ちくやらアーカイブ

このブログは気分よって構成されています。 BGMも気分で流してます。 あなたの忍耐に感謝します。

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第七話「反省がない者は進歩がない」

白・水・青・赤・緑・紫の
6つのフィグメントがこの世から消えた…
その影響か…人間達はみな同じ思考…
同じ行動をとりはじめる…
残りのフィグメントを探し出して排除しようと…
それはあたかも…皆と違う者は
全て排除するかのごとく…



DHF2_7.gif



BGM「Alternative Aspire」


(場面は1面と同じ。フィグメント出現を聞いて
 かけつけたカリバーとユキに、それにつられて集まった一般人4人、
 そしてそれに対峙するのは…)


人間1
「いたぞ!最後の
 フィグメントだ!」


人間2
「もう逃げられないぜ~!」


人間3
「こっちには
 あのカリバーが
 ついてるからな!」


人間4
「みんな!やっちまえ!」


カリバー
「…………」


ユキ
「……あの……
 どうします?」


カリバー
「う~ん……あいつさぁ…
 あの格好もそうなんだが
 前作からよくわからんのよ

 助けるにしろ…
 ちょっと様子見だな…」


※フィグメントは
 金色に輝く甲冑を隠すかのように
 黒いマントを覆っている。


(戦闘開始)






(一般人4名がフィグメントに対して
 次々と攻撃を当てていく。
 フィグメントは一歩も動かずただやられている)


(一定時間経つとイベント発生)


DHF2_24.gif



フィグメント
「…ブラック・フィグメントが不在の今…
 わしが最後のフィグメントに
 なってしまった…

 …全ての人間に敵対される
 この世でただ1人…最も孤独な存在…
 このまま…1人では生きていけない……
 だが!

 わしの能力をもってすれば
 何も問題ない!
 それぞれが持つ独立した生命…
 全てをわしの中に…」



DHF2_25.gif



イエローフィグメント・トルーパー発動
リビングアーマー



(以後、トルーパーが動くようになる)


(戦闘再開)






(トルーパーが一般人を攻撃するとイベント発生)


カリバー
「たった1発で…
 アイツの攻撃は
 やべえぞ!」


※補足
 トルーパーことリビングアーマーの攻撃「リビングブレード」は
 下の画像に有るとおり、ものすごい大ダメージを受ける。
 大体で平均25ダメージを与える。


DHF2_23.gif



一般人らの体力は20以下で設定されているため
リビングブレードを喰らった場合、一発で即死する。
またカリバーの体力もレベルアップして体力上限を増やしてなければ
体力は50しかないので、下手すればリビングブレード2発で終わる。


それだけではなく、リビングブレードの秘密は他にある。
画像をよく見ると「吸収」と書かれている。
つまり、リビングブレードは攻撃した相手の体力を吸収する技である。






(トルーパーが一般人を全滅させるとイベント発生)


リビングアーマー(トルーパー)
「生命は手に入れた…
 次は仲間だ…!」


カリバー
「むっ…逃げる気か?
 ユキさん…追うぞ!」


(場面転換)






BGM「Glorious Ghost」


(場所はセツとユキ達の通う学校。
 そこにトルーパーがいて、ドリーマー化した生徒がいる。
 そして4面でカリバーと戦った鬼教師デューガンの姿が)


デューガン
「お前たち!
 一体どうしたんだ?」


カリバー
「待て~!
 フィグメント~!」


デューガン
「む!キサマは!」


カリバー
「あんたはこの前の暴力教師!
 今はアンタにかまっているヒマはない!
 あそこの「動くヨロイ」に用があるんだ
 邪魔しないでくれ!」


デューガン
「いいや、そういうわけにはいかん!
 私の生徒が大変なことに
 なってしまっているのでな」


カリバー
「…生徒?何があった?」


ユキ
「セツ兄さん!?
 何やってるのよ!」


カリバー
「…まさか…ドリーマー状態…?」


DHF2_26.gif



デューガン
「理由はわからぬが突然あの様子に…
 もし、あの「動くヨロイ」のせいなら
 我々にとって本当の敵だといえる!
 今回はキサマに協力しようではないか!」


カリバー
「…さしずめ「巌流島コンビ」の
 結成と言ったところか…
 OK!いいだろう!
 ありがたく協力してもらうぜ!」


ユキ
「カノンスさん!先生!
 フィグメントの攻撃は絶対に
 喰らわないよう無理せず
 慎重に戦ってください!」


(カリバーは鬼教師デューガンとコンビを組んで戦う。
 ある意味、このゲーム内における最強オヤジコンビの結成w
 なお、セツはドリーマー状態で敵になっている)


DHF2_27.gif







(セツの体力をある程度減らすとイベント発生)


セツ
「ぐっ…いててててて…
 オレはいったい…」


ユキ
「セツ兄さん!
 正気に戻ったの?」


セツ
「ユキか…
 それにオッサンに、ハゲ野郎まで…」


カリバー
「一体何があったんだよ!
 他の奴らならともかく、
 お前はある程度事情を知ってるだろうに」


セツ
「いや…わからねえんだ…
 あのヨロイ野郎を攻撃したのは
 覚えていたんだけど…」


DHF2-7_02.gif



デューガン
「とりあえずお前は下がれ!
 我々の邪魔はするな!」


セツ
「…め…めずらしい組み合わせだな…
 さしずめ「はぐれアクマ中年コンビ」
 言ったところか…」


DHF2-7_03.gif







(セツを正気に戻し、トルーパー以外の敵を倒すとイベント発生)


リビングアーマー(トルーパー)
「ふむ…すばらしきかな
 仲間は…というところか…」


デューガン
「フン!
 キサマには無理な話だがな!」


リビングアーマー(トルーパー)
「フフフ…仲間がいない…
 確かにそれはさみしいことだが…
 わしには何ら問題ない!
 それを証明してやろう!」


デューガン
「たわごとを!」


カリバー
「クソガキのこと…
 仲間…
 トルーパーという名前…
 何かあるのは違いねえんだろうが…」


(場面転換)






(キャラ配置変え)


DHF2-7_04.gif



デューガン
「αエリート集合!
 敵をせんめつせよ!」


リビングアーマー(トルーパー)
「ククク……
 たくさんきたな…
 わしの仲間が…」


カリバー
「………?」


(戦闘開始。
 なお、デューガンとその部下アルファエリート4人が
 いっしょに戦う)






(デューガン、アルファエリート達が
 リビングアーマーを攻撃するとイベント発生)


セツ
「…!!マズイ!
 アイツにさわるなァ」



DHF2-7_05.gif



リビングアーマー(トルーパー)が
「リビングシールド」を発動させる。


リビングアーマーを攻撃したものは
「リビングシールド」により、生命をその体に吸収し
ドリーマー化する。


カリバー
「……え?
 ド…ドリーマーに
 された…?」





(リビングシールドによって2人目が
 ドリーマー化された時にイベント発生)


カリバー
「…こ…これがヤツの言っていた…
 「仲間」の能力…!」


リビングアーマー(トルーパー)
「ククク…それだけではない…
 生命をまるでお金のごとく扱う…
 これがわしの本当の能力…

 「仲間化」は応用にすぎん!」


DHF2bmp0404.gif



イエローフィグメント・トルーパー


他の生命(いのち)を吸収して
他の生命に分け与える能力を持つ。
その生命は精神支配にも及ぶ。
これにより、どんな生物でも
自分の望むままの「仲間」に
してしまうことができる。


※トルーパー使いの名前は「リビングアーマー」。
 「troop」で騎兵といったような意味があるが
 確か「群れる」という意味もある。
 「弱い者が群れる」というあたりで
 「仲間・友人・親友を自分の好きなように作れる能力」がある。

 ただ、本当の能力は「生命の吸収と放出」。
 その空洞のヨロイの中に生命を貯め込んだり、出したりできる。
 生命の吸収は「リビングブレード」で行い、
 生命の放出は「リビングシールド」で行う。
 
 今回、リビングアーマーを攻撃したものは
 「リビングシールド」に触れた為、
 そこからリビングアーマーの蓄えてた生命を体内吸収したが
 そのままリビングアーマーの「仲間が欲しい」という気持ちと
 共にからだに入ってしまったため、心につけこまれて
 ドリーマー化した。

 自分の肉体と引き替えにリビングアーマーとなって
 トルーパー使いとなったが、それはまた別のお話。


DHF2-7_06.gif



(以後、リビングアーマーを攻撃したものは
 ことごとくリビングシールドによってドリーマー化する。
 そして同士討ちしはじめる)






(ドリーマー化したアルファエリートが一人倒されるか
 ドリーマー化したデューガンがある程度ダメージを受けると
 イベント発生)


デューガン
「ぐ…ぐ…ぐおおおおお…」


ユキ
「デューガン先生!?」


デューガン
「オ…オレの…生徒…に…
 手を…だす…な……ぁ」


DHF2-7_07.gif



セツ
「ハ…ハゲ…
 あんた…自力で正気に戻ったのか…?」


リビングアーマー
「ほほう…これは面白い!
 わが能力を打ち破るとは…
 その生徒思いの心
 わしの力として吸収してやろうぞ!」


(デューガン、まだドリーマー状態だが、
 かろうじて正気に戻り、味方になる。
 リビングアーマーがリビングブレードで吸収するため
 デューガン一人を攻撃し始める)






(デューガンがリビングアーマーに倒されるとイベント発生)


デューガン
「ぐわあああ…」


ユキ
「デューガン先生!!」


セツ
「ハゲ!いや…
 センセイ!」



DHF2-7_08.gif



デューガン
「カリバーとやら…
 あとは…まかせたぞ…」


カリバー
「……アンタ…
 ただの暴力教師じゃなかったよ!
 オレもアンタも生きてたら
 今度いっしょに飲もうぜ!」


デューガン
「フッ………………」


(デューガン死亡?)






リビングアーマー
「すばらしい!
 実にすばらしい生命だった!
 ゆういぎに使わせてもらうとするかの!

 そして…もうここはいいだろう…
 今は触れた者のみしか効果をだせぬが
 さらなる生命を吸収し
 わが能力を進歩させねば…」


(リビングアーマー、画面から消える。
 この時、ドリーマー化したアルファエリートが残っていたら
 戦闘続行。)






(ドリーマーが一人もいなくなったらイベント発生)


カリバー
「トルーパーを追うぞ!
 ヤツはキケンすぎる…
 このままほうっておくと…絶対ヤバイ!」


(場面転換)





BGM「Alternative Aspire」


リビングアーマーは、その自分の能力をもっと高めるため
次々と無差別に人間を襲い、リビングブレードで生命を吸収する。


DHF2-7_09a.gif



「ぐがああ~」


「ぎゃああ~」


「ギギギ…」


「ひぃぃ~」



DHF2-7_10.gif



カリバー
「おそかったか!」


セツ
「ぐっ…こいつは…」


ユキ
「ひどい…!」


カリバー
「トルーパーを倒したら
 また光が失われ
 人間たちがさらにおかしくなるのは
 わかる…

 だが…
 このありさまを見逃すのは
 人間としてどうよ?」


ユキ
「やっぱり戦うしかないの…」


カリバー
「…ないだろうな…」


セツ
「けど、どうすんだよ…
 アイツは人の生命を自由に操る…
 カミサマみたいなヤツなんだぜ…


 それに…あいつにふれたら
 ドリーマーにされてしまう…
 どうすりゃいいんだよ!」


カリバー
「…どうするって…
 戦うしかねえさ!
 一人だけでもな!」


ユキ
「カノンスさん!
 無茶です!」


カリバー
「無茶でもないさ
 あのハゲ先生がヒントをくれたからな!
 あのオッサンにできたんだ
 オレにできないわけねえさ」


セツ
「オッサン…すまねぇ…
 オレたちは…」


カリバー
「あやまることはないさ…
 むしろ、お前達にはめいわくかけたと
 思ってる…」


セツ
「似合わねえこと言ってんじゃねえよ
 クソジジイ~!」


カリバー
「ちくしょう!
 最後までムカツクぜ!」


ユキ
「クスクスクス…」


(しばし沈黙)


セツ
「…………………」


ユキ
「…………………」


カリバー
「じゃあ、行ってくる!」






(場面転換、場所は3面のゴミ廃棄場
 リビングアーマーと一人対峙するカリバー)


リビングアーマー
「なんだ…1人か…
 仲間はどうした…?」


カリバー
「仲間を連れてきたって
 どうせお前に取り込まれるだろうが…」


リビングアーマー
「まだわかってないようだな…
 1人ではわしには勝てん!

 …いや…仲間などいないのだな…
 前作でもそうだった…
 お前は常に1人ぼっち…
 進歩しない男だ…

 ツイスター事実で
 ヒーローになったのだから
 それを利用すればいくらでも
 仲間を集めれただろうに…

 まぁ、いいだろう…
 わしの仲間に
 いや…右腕にしてやろう…
 さあ、来い!」


(戦闘開始)






(カリバーがリビングアーマーを攻撃すると
 リビングシールドを発動)


DHF2-7_01.gif



カリバー
「うううう…
 このオレの…心の中…
 のぞかれたくないさみしい部分に
 入り込んでくる温かい気持ち…は…

 ま…まずい…
 と…とりこまれる…
 そんな…はず…
 オレは……オレは……」


リビングアーマー
「お前は勘違いしている…
 さっきの先生がうち破れたのは
 わしよりも大事にしたい
 仲間がいたからだ…

 お前のように常に1人…
 1人で戦ってきた男に
 仲間の大事さなどわかるまい…

 いや…最初から他人をそこまで
 信用できていないのかもしれんな…
 いっしょにいた兄妹でさえ本当は仲間と
 思ってはなかったのではないか…?

 もしお前が実力者だとしても
 仲間を大事にできないヤツには
 実力をだせる場など
 めぐってはこない…

 ユメとは仲間との助け合い
 あるいは仲間を踏み台にして
 手に入れることができるもの…

 今まで生きててそれを作れなかった
 お前の負けだ!

 このまま進歩せず朽ち果てるか
 わしと共に来い!」


カリバー
「オ…オレは…」


(カリバーが取り込まれる直前で謎の声が響く)



「あらあら…だらしないわね!
 わたしの認めた人間が
 ちょっとイタイ所つつかれて
 その様?」


カリバー
「なにィ!」



「あなたは野良犬を望んだのでしょ?
 自分の招いた「不本意」を受けいれた。
 野良犬が牙を失ってどうするの…
 唯一の価値であるその牙を!


 どんな時でも1人でいれる!
 どんな時でも1人でやれる!
 それはそれで特殊な才能!
 あなたの持ってる大事な価値よ!」


カリバー
「うおお!」


(画面外からドリス・ディラス登場)


DHF2-7_11.gif



ドリス
「おめざめの気分はいかがかしら?」


カリバー
「…そ…その…
 微妙にこじわが見えつつある顔は…」


(突如ゲーム画面が大揺れするw)


カリバー
「…大地をゆるがすその怒り方…
 やっぱりドリス・ディラスだったか…
 今までどこにいやがった?」


ドリス
「今までどこにいたかよりも
 これからどこにいきたいかが
 大事じゃなくて?」


カリバー
「…そのうんちく好きもドリスだな…
 今回は本当に助けられたよ
 ありがとう!」


リビングアーマー
「わしの能力がまたしても…
 お前たち…一体何者だ…」


ドリス
「あなたも必死なのでしょうね…
 でも、そのやり方がまずかったわ…
 悪いけど…消えてもらう!」


DHF2-7_12.gif



(戦闘再開)






(リビングアーマーの体力が無くなるとイベント発生)


リビングアーマー
「おかしい!納得がいかん!
 あの少年も…あの先生も…
 カリバー・カノンスも
 わしの能力を無効にした…」


カリバー
「もうお前に勝ち目はない!
 あきらめな!」


リビングアーマー
「あきらめる?
 わしはエスのフィグメント!
 ロスの連中とは違う!

 ユメというものは
 最後まであきらめない者の前に
 現れるのだ!」


ドリス
「………………」


リビングアーマー
「いくぞ…!
 わしに蓄えられた全ての生命よ!
 わしに力を!」


イエローフィグメント・トルーパー発動
リビングストリーム



(トルーパーのヨロイがパーツ毎に分離する
 リビングアーマー(本体)
 リビングブレード
 リビングシールド
 リビングガントレット
 リビングブーツ
 になり、それぞれ攻撃してくる)

カリバー
「ぶ…ぶんりした…?」


ドリス
「ヨロイのパーツ毎に
 生命をふきこんだのよ!」


カリバー
「…くるぞ!」





round7_01.gif



(リビングアーマー本体以外を全て倒すか
 リビングアーマー本体の体力がある程度減るとイベント発生)


リビングアーマー
「エスのフィグメントは
 決してあきらめない!

 わしの最後の生命を
 尽くして必ず勝つ!」


ドリス
「まだ続ける気…?」


イエローフィグメント・トルーパー発動
リビングストリーム



(各種パーツの移動速度が最高速になり
 カリバーに集中攻撃を浴びせ始める)





(カリバーがリビングアーマー達の攻撃を
 「一定数ガード」したらイベント発生
 つまり、もうここではリビングアーマーの攻撃が速すぎて
 倒すことが絶対に無理)


カリバー
「ぐわぁ…!
 何もできねぇ…」


ドリス
「トルーパー…
 あなたいい加減
 しつこいわ…

 悪いけど今ここで
 カリバーを死なすわけには
 いかないの…!

 あなたはもう…
 いらない…!」


ブラックフィグメント・エスティメイター発動
価値無用



(ブラックフィグメントの能力により
 「この世にいる価値を失った」各種リビングパーツは
 能力を失う)

※詳しい能力説明は後述するが
 「この世のあらゆる価値を司る」のがブラックフィグメント。
 エスティメイターに「認められないもの」は
 この世における存在価値を得ることができない。
 つまり、この世にいることができない。


リビングアーマー
「そんな…
 わしの力が…」


カリバー
「ドリス…
 お前…まさか…」


リビングアーマー
「なるほど…そうか…
 今までの無効化は
 お前の力か…

 わしたちはもう…
 この世には
 必要ない…と…

 …いや…それを
 これから
 決めるのだな…

 わかった…
 わしはもう
 消えよう…

 同じエスとして
 お前の判断を
 信じるぞ…!」


(リビングアーマー消滅)


(セツとユキがやってくる)


セツ
「オッサン!」


ユキ
「カノンスさん!」


ドリス
「この子たちは…」


セツ
「倒したのか?
 あのヨロイ野郎を…」


カリバー
「………ああ………
 オレ1人じゃないけどな…」


ユキ
「あの女性の方は…?」


カリバー
「ドリス・ディラス…
 オレの雇い主だ…」


ドリス
「そして…
 あなたたちの探していた…

 最後のフィグメント…
 ブラックフィグメント
 エスティメイターよ!




第七話 進歩のリビングアーマー END [第七話「反省がない者は進歩がない」]の続きを読む
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  1. 2005/08/06(土) 10:38:10|
  2. 自作ゲー:Darkhero Figment2|
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Darkhero Figment1(ダイジェスト)

BGM「Sever-Savior」


DHF2demo1027-01.gif


DHF2demo1027-02.gif


DHF2demo1027-03.gif


DHF2demo1027-04.gif


DHF2demo1027-05.gif


DHF2demo1027-06.gif


DHF2demo1024-07.gif


Darkhero Figment2の前の話です。
私がワンダースワンカラーで初めて作ったゲームですね。
最初「白黒スワン」で作ってたのですが、直後に「カラースワン」がでて
いきなりのハード仕様変更もあったりで大変だった記憶があります。


で、画像を何とか発掘できたのと、
当時のソースから台詞を拾うことができたので、
ダイジェストでここにはっつけてみることにします。





cal01.gif



プロローグ


時は21世紀初頭――
先の見えない混沌の幕開けの中
人々の夢を救うべく8つのフィグメントが現れた

エスティメイター
アドベンチャー
ツイスター
インバイター
エイマー
チェンジャー
トルーパー
キャンセラー

ある晩、1人の男の元に連絡が入った…


カリバー
「はい… こちらカリバー代理処理
 なんだ…ドリスか。どうした?」


ドリス
「相変わらず失礼な人ね……
 それよりも、ついにフィグメントが現れたわ!」


カリバー
「何!ついに来たか!
 …了解!すぐそちらに向かう!」


ドリス
「いい!繰り返し言っておくわよ!」


カリバー
「ああ、わかってる!フィグメントを相手にする時は…」


くれぐれも夢はみるなよ…!



1面


「くれぐれもユメをみるなよ…」


カリバー
「くれぐれもユメをみるな…か…
 フフ…野良犬のオレには
 うってつけの仕事だな…」


ドリスのれんらくを
うけたカリバーは、
フィグメントのあらわれたと
おもわれるばしょへむかった…


カリバー
「そっちからきてくれるとは…たすかるぜ!」


メウディ
「フフ…あんなオッサンに
 まけてもいいの?
 つよくなりたいんじゃ
 なかったの?


 もし、ユメにいどむ
 ゆうきがあるなら
 かなえる力をあげてもいいよ


 ブルーフィグメント
 アドベンチャー」


メウディ
「どう?これがフィグメントの力だよ…
 年とって新しいものをうけいれられない
 おじさんの頭じゃわかんないかな?」


カリバー
「苦労・時間・才能なしで夢がかなう
それが8つのフィグメント…」



カリバー
「ちっとは耐えるゆうきをみにつけなっ…!」


2面


カリバー
「うわ…アチチ…なんだこの部屋は…」


アルマナ
「炎があついなんてだれがきめたのです?」


カリバー
「2人目のフィグメントか…」


アルマナ
「全てのルールはだれがきめたのでしょう?」


カリバー
「さあ?むずかしいことはちょっとね…」


アルマナ
「フフ…その問いは本来いみがないことです。
 そう、この世のルールもすべてね。」


カリバー
「てぶらのくせにどこからとびどうぐを…?」


アルマナ
「フフ…それがあなたのルールなんですよ」


カリバー
「おまえら自体、いみがないと思うがね」


アルマナ
「しょせん、人の意志は弱い
先より今を考えすぎる…
だから小さなことにとらわれる」



カリバー
「意志については同感だ。意志が弱いから
 おまえらなんぞにたよるんだ」


アルマナ
「意志とは本来、人の力・人の強さ・人のすがた。
 私はそれを具現化して事実をつくる…

 レッドフィグメント
 ツイスター」


アルマナ
「我々は人のユメをかなえる存在…
 どういうつもりでじゃまを
 するのかわかりませんが、あなたは
 決してヒーローじゃありませんよ。」


アルマナ
「フフ… 私の力をつかえば
 あなたはヒーローだったことにもできたのですが…」


カリバー
「ヒーローがウソをついちゃいかんだろっ…!」



3面


ドリス(回想シーン)
「8つのフィグメント…
 これが世に知れたら
 とんでもないことになるわ
 だから、その前に回収するの」


…オレもそう思う…
だからこの仕事を引き受けた…


リビングアーマー
「おまえは1人か?仲間はいないのか?」


カリバー
「…姿も質問も唐突だな…
 雇い主はいるけど仲間と言えるかな?」


リビングアーマー
「そうか…さみしいな…お前は。
 ワタシにはたくさんの仲間がいるぞ。」


リビングアーマー
「なぜお前はこのようなことをする
 人知れず皆に賞賛されない戦いを

 なぜ1人で戦う?仲間がいれば
 お前の力になってくれるのだぞ

 仲間が…友がいないのか?
 心をかよわせ、助け合い
 共にいて楽しい仲間が。


 ワタシの力を貸してもよいぞ。
 望む通りの仲間を作り
 心をかよわせあえる…

 イエローフィグメント
 トルーパー」


カリバー
「仲間仲間仲間…うざいよ、お前
 そんなにまわりが気になるか?必要か?
 結局最後は「自分一人」だと思うがね。」


リビングアーマー
「「個」が「団」に勝ったか…
 お前の「1人」、見せてもらった…だが、


 それでもお前はまちがっている。少なくとも、
 まわりにかみつく野良犬よりも
 まわりになじめる飼い犬が、優遇されるが世の中だ。



4面


カリバー
「未知に挑む勇気を得られ
 ルール・常識にとらわれず
 まわりの人間も協力してくれる
 そんだけありゃ、やりたいことできるかもな…」


カリバー
「あ!ドリス!待ってろって言ったのに先に行くなよ。」


ドリス
「カリバー…よくここまで来れたわね…
 正直言って意外だったわ…

 今までの人間は全てフィグメントを目の前にし
 夢という欲をつかれて、とりこまれてしまったわ」


カリバー
「ふ~ん…って、今まで? どういうことだ?」


ドリス
「カリバー…あなたの本心をみせて。
 あなたのしたいこと…見出してる価値を!

 私はブラックフィグメント
 価値と評価のエスティメイター」


カリバー
「ドリス…おまえまで取り込まれてしまったのか…」



仕事・勉強・恋愛・生活       
自分に思い通りに生きていたいじゃない
やりたいことをだけをやればいい


夢も見れない人に生きる価値は見いだせない
ただ動いているだけの存在、それでいいの?
それでもいいなら、せめて善人で生きなさい


それすらできない能力不足は私達に取り込まれればいいわ
永遠に夢を見させてあげる…



カリバー
「さっきから好きなことをさえずってるが
 夢もみない
 善人でもない
 フィグメントにとりこまれない
 だったらオレは野良犬以下の価値無し男だな


 やりたいことだけやればいい?
 バカがっ…世の中思い通りにいかないもんさ
 けどな…てめえにやりたいという意志さえあれば
 そこそこ思い通りになるんだよ…




カリバー
「…大丈夫か!…ドリス!お前が死んだら報酬は…」


カリバー
「夢みる乙女にゃ年とりすぎだいいかげんに目を覚ませ!」


バシィ!


ドリス
「聞こえてたわよ!乙女じゃなくて悪かったわね!


カリバー
…グーで殴ってくるあたり、元気そうでなによりだ…」


ドリス
「ご、ごめんなさい!
 私、あなたにひどいことを言って…」


カリバー
「気にすんな。お前も普通の人間だったってことさ。
 どうであれ安心したよ。
 それに…

 存在価値が無かったとしても、
 お前には利用価値はあるだろう。
 今はそれで十分だ。



じゃあ、行ってくる!



最終面


バイラ
「ここまできたか人間よ。
 オレ様が最後のフィグメントだ。

 夢を見れない底辺人間め!
 生きてても邪魔だからオレ様が消してやるぜ!」


カリバー
「最後の最後までふざけた奴らだぜ。
 それに誤解してるようだから言っておくが…

 夢を見たい奴は見てればいい。否定はしていない。
 ただ、「かなう」だけが夢じゃない。
 失敗、挫折する奴だっている。それを否定するな。



バイラ
「失敗ぃ?挫折ぅ?ハハハ…クズは言うことが違うっ…!
 いいだろう、オレ様の力を見せてやるよ!」





バイラ
「ここまできたか人間よ。
 オレ様が最後のフィグメントだ。

 夢を見れない底辺人間め!
 生きてても邪魔だからオレ様が消してやるぜ!」


カリバー
「最後の最後までふざけた奴らだぜ。
 それに誤解してるようだから言っておくが…

 夢を見たい奴は見てればいい。否定はしていない。
 ただ、「かなう」だけが夢じゃない。
 失敗、挫折する奴だっている。それを否定するな。



バイラ
「失敗ぃ?挫折ぅ?ハハハ…クズは言うことが違うっ…!
 いいだろう、オレ様の力を見せてやるよ!」


カリバー
「………?(時間が戻っているのに気付く)」




カリバー
「てめえ…いい加減にしとけよ!
 そんなことしてたら確かに失敗知らずじゃねえか!」


バイラ
「ククク…そう、これがホワイトフィグメント
 キャンセラーの消去能力だ

 お前の過去に何があったか知らないが
 嫌なことは全て消してやってもいいぞ…」


カリバー
「…わかってきたよ…お前らの目的が…

 お前らに頼るということは
 頼った部分の生き方を失うということだ。
 それこそがお前らの目的。
 夢をかなえさせることで夢に生きる力を奪う!
 そして人の強さを奪い、次第に人を支配する。


 オレはね…オレの目の前で
 あっさり夢がかなっていく奴らを
 みたくなかったんだと思う……」



バイラ
「バカなっ…我々が負けるのか…
 おまえには夢は無いのか欲望は無いのかっ……!」


カリバー
「わかってないね…たやすく夢がかなったら
 だ~れもみなくなるんだよ



エンディング


ドリス
「カリバー、どうやら終わったようね
 私達、人間の勝利だわ。」


カリバー
「ダメ人間代表だけどな。
 とりあえず、クソッタレ龍人は消えちまったよ」


ドリス
「…そんなに卑下することはないと思うけど…
 まあいいわ。私の持つフィグメントは3つ。
 これで8つのフィグメントがそろったわ。」


カリバー
「で…どうすんだ?
 まさか、独り占めするわけじゃないよな。」


ドリス
「バカ言わないで…壊すのよ全部。
 私はエスティメイターに取り込まれてしまったから
 カリバー、あなたがやって。」


カリバー
「ああ、了解だ。
 でも…これで終わりなんだよな…」


ドリス
「ええ、そうよ…
 フィグメントはこの世から消え、
 いつもの世界、いつもの生活に戻るわ。」


カリバー
「いつものね…」


ドリス
「!!
 な、なに…?この光は…キャンセラー!?」


(白い閃光に包まれる)


カリバー
「あれ?ここは一番最初の…

 ドリスぅ~どこいった~!」


ドリス
「カリバー!ここよ、ここよ!」


カリバー
「ありゃりゃ…あいつらは!?」
(1面の雑魚敵がでてくる)


ドリス
「どういうことよ、これ!?
 …まさかカリバー…
 あなたあの時に何か夢みたでしょ!?」


カリバー
「い…いや…あのね……
 この戦いが終わるとさ…
 オレ…仕事なくなっちゃうんだよね…



ドリス
「あきれた…
 「くれぐれも夢はみるな」って言ってたじゃない!」


カリバー
「うるさい!うるさい!!
 とりあえずあいつらを倒すぞ!
 それに…」

野良犬だって明日のメシの夢ぐらいみるさ







dri01.gif



時は21世紀初頭――
先の見えない混沌の幕開けの中
人々の夢を救うべく8つのフィグメントが現れた
エスティメイター
アドベンチャー
ツイスター
インバイター
エイマー
チェンジャー
トルーパー
キャンセラー
ある晩、1人の男の元に連絡が入った…

カリバー
「はい… こちらカリバー代理処理
 なんだ…ドリスか。どうした?」


ドリス
「相変わらず失礼な人ね……
 それよりも、ついにフィグメントが現れたわ!」


カリバー
「何!ついに来たか!
 …了解!すぐそちらに向かう!」


ドリス
「いい!繰り返し言っておくわよ!」


カリバー
「ああ、わかってる!フィグメントを相手にする時は…」


くれぐれも夢はみるなよ…!





1面


インバイター
(まだ迷っているのか…)


クイン
「そうだ…」


インバイター
(ならばまず我をてばなせ。
 やがて来る女に渡せ。
 そしてわすれるな。我が能力を…)


ドリス
「そこにいるのはだれ。」


クイン
「あなたが探している者ですよ。」


ドリス
「あなたがフィグメント…?」


クイン
「フフ…まずは彼らに相手をしてもらいます」


クイン
「さすがですね。あなたを、
 我らの夢に招待しましょう。」


クイン
「私のもつフィグメントは
 「いざない」のパープル、
 インバイター
 あなたの勝ちです…受け取りなさい。」


ドリス
「片腕がないのに…よくそこまでの力を…」


クイン
「どうするのですか?いらないのですか?」


ドリス
「…受け取るわ」


クイン
「あなたの意志、見せてもらいます」



2面


インバイター
(自己紹介といいたいのだが時間がない。
 そのまま行くとエイマーと出会う。)


ドリス
「インバイター?」


インバイター
(そうだ。)


ドリス
「どうすればいいの?」


インバイター
(エイマーは目的を持つ者に力を与える。
 かつためにはすばやく倒しうばい取ることだ。)


ドリス
「答えなきゃいけない?」


ルルナ
「その輝き…あの人を殺して奪ったのね。」


ドリス
「ちょっとまって。」


ルルナ
「死になさい。」


ルルナ
「お願い、あの女をたおして…
 グリーンフィグメント
 エイマー」


ルルナ
「まだよ…必ず目的をはたしなさい
 グリーンフィグメント
 エイマー」


ルルナ
「まだ…あなたを倒すまでは…
 グリーンフィグメント
 エイマー」


ルルナ
「彼の仇は必ずとる…
 グリーンフィグメント…」


ドリス
「いいかげんに…して。」


インバイター
(だから私は「すばやく倒し奪いとれ」といった。)


ドリス
「話し合えないなんて思えないじゃない。」


インバイター
(…クインがきた。彼に任せろ。)


ドリス
「クイン?」


クイン
「ルルナ!」


ルルナ
「クイン?無事なの?」


クイン
「彼女を通してやってくれないか。」


ルルナ
「…わかったわ。
 …あなたエイマーをもっていきなさい。」


ドリス
「どうして?」


ルルナ
「お詫びとして、でいいでしょ。」


ドリス
「…ありがとう、受け取るわ。」


3面


ドリス
「カリバー。やっときたの。」


カリバー
「やってきたのはそっちだろうが。」


ドリス
「フフ…あいかわらずね。」


カリバー
「オレは3つ手に入れたが、お前はどうだ?」


ドリス
「今のところ…」


インバイター
(この男がいたらお前のフィグメントは…
 お前だけのものにならない)


ドリス
「!」


インバイター
(この男を倒し奪い取れ。
 殺さなければいい。
 お前の望みをてにいれたいのだろう?)



カリバー
「ドリス…どうした?ボケっとして。
 いくらうれのこったからって
 ふけこむには、ちと早いぞ!」


インバイター
(私の力を信じろ…)



ファイフル(カリバーに化けていた)
「なぜ見破った。言葉も仕草も
 やつのもののはずだが。」


ドリス
「女のカンよ!」


ファイフル
「…インバイターか。
 ならば、この姿で挑むとしよう。

 スカイブルーフィグメント
 チェンジャー」


ドリス
「私の姿に変身しないで!」


ファイフル
「オレの能力は望む通りに形を変える…
 忘れたか?お前が望んだのだ、我らと戦う道を…そして
 これがお前の似合いの結果だよ」


インバイター
(…これでわかっただろう…
 お前には「迷う」などする必要はないのだ…
 私の言うとおりにしてれば間違いはない…




4面

ドリス
(インバイターは私の身を案じてくれているというの…)


インバイター
(いいか!このまま真っ直ぐ進め!
 何があってもとどまるな!)


ドリス
「どういうこと…?」


ドリス
「カリバー!」
(カリバーが一人でリビングアーマーとその仲間と戦って
 ぼこぼこにされている)


インバイター
(見捨てろ!奴らのフィグメントよりも、次のが重要。
 それにこの状況はあの男が望んだものだ。)


ドリス
「だめよ…フィグメントも大事だけど…
 やはり見捨てることはできない!」


リビングアーマー
「その野良犬男にも仲間がいたか。
 仲間とはいいものだ。」


ドリス
「!1人を倒すと…傷がなおっていく?」


リビングアーマー
「自分1人で生きていると思うな…
 我らはみんなに生かされているのだ
 1人はみんなの共同体

 イエローフィグメント
 トルーパー」



リビングアーマー
1人で夢を見るのもいいが 周りがかなえる「場」を作る
 1人で目覚めず我らの夢に戻ってこい…ドリス」



5面

ドリス
「大体あなたは1人にこだわりすぎなのよ」


カリバー
「…まあ…助けてもらったんだし…ありがとう。
 でもお前があんなに必死になるのもめずらしいな」


ドリス
「えっ…別に…なんでもないわよ…」


インバイター
(ドリス!その場を離れろ!キャンセラーだ!)


カリバー
「うわっ!いきなり足場が消えやがった!
 ドリス!今度は本当に助けてくれ!」


ドリス
「インバイターの忠告はこのことだったのね…
 カリバー!今助けるわ!がんばって!」


インバイター
(やめろ!相手はキャンセラーだ!
 はやくしないとこのフロアごと存在まで消されるぞ!)


ドリス
「うるさい!」


インバイター
(この男は無用だ。お前には全ての力を
 手に入れる価値がある!私と共にいくのだ!)



ドリス
「……………

 ……あなたは少しうるさすぎるわ……



バイラ
「ククク…お前1人か?どうやらお連れさんは
 この世から消えちまったらしいな!」


ドリス
「いいえ!ちゃんと助けたわよ。
 ただ、足手まといはごめんだ…といって
 自分からさがってしまったわ。」


バイラ
「だが…せっかく手に入れたインバイターを
 壊してしまったじゃないか…

 まったくお前の考えは前々から理解できんよ!
 この素晴らしい力のどこを疑うのだ?」


ドリス
「…チェンジャーといい、トルーパーといい
 あなた達はさっきから何を言ってるの!」


バイラ
「さあね?そんなくだらねー話は忘れたよ!」


バイラ
「素直に我々の力に従えば
 楽できるじゃないか!
 インバイターを手放したのもそうだ
 考えないで生きれたら楽だろが!」



ドリス
「私がインバイターを手放したのは
 定められたことをやるだけじゃダメだと思ったからよ。
 そんなのただの予定人間。
 そうじゃない、自分で道を選ぶ選択人間にならないと。
 何を信じて…何を受け入れるか…
 確かにそれはツライかもしれないけど、

 人は自分の意志で成長するものよ。
 あなた達にはそれがない!」



バイラ(右頭)
「うぜぇぇぇぇぇぇうざいうざいうざい!」

バイラ(左頭)
「お前、邪魔だよ…邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔!」


バイラ
「そんなにイバラの道がお望みなら
 オレ様が用意してやるよ!

 (キャンセラーの存在抹消で足場を消しまくって一本橋を造る)

バイラ
「ククク…ハハハハハ!
 さあどうだ!これでお前の言う「道を選ぶこと」は
 できなくなった!

 オレ達が正しいか?
 お前らが正しいか?
 白黒決着つけようぜ!」


バイラ
「バカなっ…オレ様が負けるだとぉぉぉぉ…」


ドリス
「あなたの意志がビギナーだからよ…」



エンディング


カリバー
「ちくしょう!ドリスの奴、やってくれるぜ!
 ホントに1人で倒しやがった」


ドリス
「私1人の力じゃないわ。あなただって
 3つのフィグメントを手に入れてくれたじゃない。」


カリバー
「インバイターは壊れたが、一応全部そろったな。
 さあ、化け物野郎!お前のフィグメントを出しな!」


バイラ
「ククククク…ハァーッハハハハハ!
 インバイターを手放したのはまずかったなぁ。
 あれがあれば次の展開は予想できただろうに!

 まぁ、今回はお前らの勝ちだ!
 褒美に記憶だけは残してやるぞ!

 オレ様は消去のホワイトフィグメント
 この戦いを全て消去してやるぜ!
 キャンセラー!


 …あばよ…裏切り者…」


ドリス
「ここは…いったいどうしたというの…」


カリバー
「おいおい…しかも何か現れやがったぞ…」


クイン
「あなたの意志、確かにみせてもらいました。
 インバイターも返してもらいましたよ。」


ドリス
「何をしたというの!?」


クイン
「キャンセラーが全てを白紙に戻したのですよ。
 もっとも記憶だけは残してくれたようですが。」



ルルナ
「インバイターはこれを予見してたから
 クインにあなたに手渡すよう命じたのよ。」


ドリス
「なんてこと…最初からハメられていたの…」


クイン
「いいえ…多分、私達もその中の1人だと思います。
 インバイターが誰の為に動いているかわかりません。

 ですが…こうは考えられないでしょうか…
 この国は…世界は…まだ夢をみたがっていると…



クイン
「では…またいつかあいましょう…」



カリバー
「…なんというか…反則もここまでくるとな…
 どこまでが現実で夢なのかわかんなくなってきたぜ…


ドリス
「これから忙しくなるのは確かね…
 それに、誰かに叩き起こされるよりは、」


自分で目覚めた方がいいに決まってる
  1. 2005/08/07(日) 10:20:49|
  2. 自作ゲー:Darkhero Figment2|
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最終話「進歩がない者はゆめがない」

round8-1.gif


(辺りは暗くなっているが
 これは「日が暮れたから暗くなっているのではなく
 黒以外の7つのフィグメントがこの世から無くなったため
 光が失われて暗くなっている)


カリバー
「ブラックフィグメント…」


ユキ
「あなたが最後の
 エスティメイター…」


セツ
「…アンタはオッサンの
 仲間だったじゃないか…
 だましてたのか?」


ドリス
「…そうともいえるし
 そうとはいえないわ」


カリバー
「…らしくない
 答え方だな…」


ドリス
「…実際知らなかったのよ…
 思い出したのはつい最近…
 その時はメウディ君にあなたのことを
 お願いしたのだけど…」


カリバー
思い出した…?
 そういうもんなのか?
 おまえらフィグメントって…?」


ドリス
3面でキャンセラーが使った
 「過去抹消」が
 私から記憶と能力を奪った
 過去を無くした
…その後にね…」


カリバー
「あの時か…
 そういや…ことの始まりは水に白…
 ロスからだったな…
 あの時からすでにハメられてたわけか…」


ドリス
「ロスのたてた「無のアライヴァー計画」
 ユメの価値を守るためにとった
 自己ギセイ…
 彼らなりの責任の取り方…


セツ
「ちょっと待った!
 なんだ?その責任って?
 あんたらが消えて人間が光り失って
 狂っていくって…そんなのアリかよ!」


ドリス
「そう思うならあなたが戦って
 ロス達を止めれば
 よかったんじゃないの?
 カリバーの側にいたんでしょ?


セツ
「…そんな…オレがあんな奴らに
 勝てるわけが…」


セツ
「そのマイナス思考…
 ロスに惑わされるわけだわ…」


ユキ
「でも、この世がおかしくなっているのも
 事実です……それにツイスターさんが
 これはあなたがたくらんだことだと
 言ってました…

 ブラック・フィグメントは
 光がなくてもやみの中で
 輝けるちからがある…

 あなたが今回のことを陥れたと…」


ドリス
「…あなたもそう思う?
 カリバー・カノンス…」


カリバー
「今からそれを
 試させてもらうつもりなんだが…」


ドリス
「わたしもあなたを試すつもりできたの…」


カリバー
「オレを試す…?」


ドリス
「あなたがもし私の試験にパスできたら
 ものすごい「ごほうび」が待ってるわ…」


カリバー
「ほうび?
 給料アップとか…?


セツ
「オッサン…
 あんた…」


ユキ
「カノンスさん…
 セコイです…」


カリバー
「うるさいよ!」


ドリス
「フフフ…
 そんなチャチな
 ものじゃない…


 ほうびは…
 これだ…!



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(背景に突如「地球」が現れる
 これの意味することは何か?)






DHF2_8.gif



BGM「Counter Culture」



カリバー
「地球…
 これがほうび…」


ドリス
「カリバー・カノンス!
 人間のドリスとして
 あなたに勝負を挑むわ!

 私の仲間たちを
 打ち破ってきた
 その強さをみせて!」


(戦闘開始。
 セツとユキは画面左側にさがる)





ドリスの攻撃は二種類ある。

1.「ひとつ ふたつみっつ よっつ いつつ」
ジャブ→警棒二段打ち→警棒突き→ハイキック
の計5段攻撃



2.「特殊ボウガン」
ボウガンを持ち出して3発撃ってくる。



最終面だけに移動も早くガードも堅い。
スキがあるとすればボウガンの打ち終わり際。
3発くるボウガンの残り一発を被弾覚悟でダッシュして攻撃すると
倒しやすい。


そして、ここが重要だが、
ドリスを攻撃して体力を減らしていくと
背景の地球がどんどん暗くなっていく。


round8-6a.gif



(ドリスの体力がかなり減るとイベント発生)


セツ
「地球が…やみに包まれていく…」


ユキ
「ドリスさんの…
 ブラック・フィグメントの力が
 弱まっているんだわ!」


セツ
「オッサン!もうやめろ!
 本当に取り返しがつかなくなるぞ!」


ドリス
「ああ言ってるけど、どうするの?
 カリバー…」


カリバー
「…お前は「ドリス・ディラス」という
 人間をまっとうしたいんだろ?

 だったらオレは
 「カリバー・カノンス」という人間を
 まっとうするまでさ!」


セツ
「バカヤロウ!」


カリバー
「……バカだろうな…
 わかってるよ………けどさ…

 結局、てめえの人生ってのは
 てめえでケリをつけるしか
 ねえと思うんだよ…
 だから…

 オレを止めたきゃお前が止めろ!
 それができなきゃ黙ってみてろ!
 いつまでも甘えるな!」





正羽兄妹イベントについて

さらにドリスの体力がへり、地球が闇に包まれると
正羽兄妹イベントが発生する。


最終面までにカリバーがとった行動によって
セツとユキの兄妹のイベントが変わる。



・カリバーが4面でブルーフィグメント・アドベンチャーと戦う時
 「セツと協力して戦った場合」


セツ
「……オッサンと初めてあった時から
 気にいらねぇ…と思ってた…
 けど、 オッサンは他の大人とは
 違ってると思ってた…

 オッサンがいれば大丈夫だよな!
 どうなろうとオッサンにまかせたぜ!」


そういって画面から消える。
その際、カリバーの体力が若干回復する。


・カリバーが6面でグリーンフィグメント・エイマーを助けようと
 パープルフィグメント・インバイターに対して
 4回以下の攻撃をした場合



ユキ
「……カノンスさん…初めてあった時
 私たちを助けてくれました
 ツイスターさんの時も
 助けてくれました…

 でも…無理はしないでください…
 もっと自分を大切にしてください…!」


そういって画面から消える。
その際、カリバーの体力が若干回復する。




・カリバーが4面でブルーフィグメント・アドベンチャー相手に
 「ひとりでたたかう」を選択した場合



セツが突然、画面中央に移動してくる。
そして…

セツ
「オッサン!
 最後の勝負だ!」



・カリバーが6面でグリーンフィグメント・エイマーを助けようと
 パープルフィグメント・インバイターに対して
 5回以上の攻撃をした場合


ユキが突然、画面中央に移動してくる。
そして…

ユキ
「カノンスさん!
 勝負です!」



(以後、セツとユキが敵になる)


round8-7.gif







(セツがカリバーに触れたらイベント発生)


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セツ・セイバ(正羽 刹)

本編の準主役、17歳。
自分が何をしたいのか…
自分は何のために生きているのか
悩んでいる反抗期な少年。
ネガティブな性格だったが
カリバーとの出会で少しずつ変わりつつあった。



(カリバーがセツを倒すとイベント発生)


セツ
「4面でさ…
 アドベンチャーと戦おうとした時
 オッサンに邪魔扱いされたよな…
 アレ…結構ショックだったんだぜ…!

 オレってダメなんだなぁ…って…

 オッサンもあんな強いヤツ相手に
 1人で戦ってさ…すげーと思ったよ…
 だから…

 今…オレもここでやらなきゃ
 ダメだと思ったんだ…!
 勝てないとわかってもな…!


 オッサン…ありがとう!
 これでフィグメントの光が無くなっても
 オレはなんとかしていくぜ!
 あとはがんばれよ…!じゃあな…!」


そういって画面から消える。
その際、カリバーの体力が若干回復する。






(ユキがカリバーに触れたらイベント発生)


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ユキ・セイバ(正羽 雪)

本編の準主役、16歳。
兄と違いおとなしい性格。
状況を冷静に見て判断できるが
それは自分にできる・できないの
線引きで、行動的になれないでいた。
カリバーの無謀さを見て変わりつつあった。


(カリバーがユキを倒すとイベント発生)


ユキ
「6面でエイマーさんの命が危なかった時
 カノンスさんはインバイターさんに
 私が無理だと言っても
 何度も向かっていきました…

 あの時…私にはとてもできないことだと
 思ってました…

 けど…カノンスさんのあきらめない姿…
 私にもそんなことできるかな…
 と思うようになりました…


 そして…今がそうだと…
 私がカノンスさんに
 勝てるわけなんかない…
 けど、今だと…!

 カノンスさん…ありがとうございます!
 私は1人でもやれそうです…
 カノンスさんを見習って…
 がんばってください!お元気で…!」


そういって画面から消える。
その際、カリバーの体力が若干回復する。




※補足
 この兄妹イベントは今までのプレイによって見れなかったりする。
 兄妹どちらにもいえるのは「できるわけがない」というのを
 何かしら抱えていて、諦めていた。


 だが、

 セツはブルーフィグメント戦でのカリバーの一人で戦う姿

 ユキはグリーンフィグメントを助けようと、
 「予知で絶対倒せない」パープルフィグメントに何度も挑む姿


 それぞれ、自分にはできないと思えることをやってのけている
 カリバーの後ろ姿を見て、「変わりつつ」あった。
 あとはそのきっかけだったが、カリバーがドリスを倒して
 世界を闇にしてしまう、まさにその直前でついに行動にでた。


 なお、ゲーム中にフラグたてないと、このイベントは発生しないので
 人によってはこの兄妹のフルネームがわからないままではある。






(カリバーがセツとユキの両方を倒したらイベント発生)


ドリス
「…いい子たちじゃない…
 あなた…意外と
 子育ての才能があるのかも…」


カリバー
「よせよ!
 ガラじゃねえし、面倒くさいって」


ドリス
「でも、年をとれば自分以外の人間の
 責任もかつぐ必要がでてくる…
 そうなると1人じゃ大変だけどね」


カリバー
「じゃあ、お前も子育てやってみるか?
 こんな戦いやめてさ…オレと…」


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ドリス
「つつしんで
 お断りするわ!」



カリバー
「ちくしょう!
 2倍フォントでフラれたぜ!」


※カリバーは、ドリスに気があったようだ…






(カリバーがドリスを倒すとイベント発生)


ドリス
「ぐっ…
 さすがね…
 私の負けだわ…」


(面クリアBGMが流れ面クリア画面を表示)


最終話 夢のドリス END





















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カリバー
「終わったのか…
 このくらやみ…
 この孤独…

 これがオレの
 戦いの結果…」














カリバー
「人間を守るためにと
 フィグメントと戦ったが……
 それがこのありさまか…

 ドリスを倒したら金も入らねえし
 オレのやってたことは
 やはり無価値だったのか…

 ……なんか…つかれたな……」











暗闇の中、ひとりぼっちのカリバー








どうしようもない静寂と闇がカリバーを包む…








と、その時…









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カリバー
「なんだ!?
 敵か…!?」



闇の中から何者かがカリバーに攻撃してくる。



どこにいるかわからないため、ガードをし続けるカリバー



カリバー
「前から…
 後ろから…
 誰だ…!?」



さらに一定数ガードを続ける。




カリバー
「この上オレに
 何をやらせたい…」





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カリバー
「…フィグメントを倒し…
 …人間全てをくらやみに落とし…
 さらに何と戦えというんだ……

 …ヒーローになるつもりが…
 ダークヒーローになっちまった…
 オレのやったことは無意味だった…
 その罪ほろぼしか…

 このまま倒されても…別にいいかな…
 もう…誰もいないしな…
 正直疲れたよ…


 …だが…ただやられたんじゃ…
 あいつらの手前…
 カッコつかねえかな…

 カッコいい…か…
 人目もないのに何言ってんだか…
 だが…人目がないからこそ…
 「オレ」がわかることもあるか…

 誰のためにも…オレのためにもならない
 無意味な…無価値な戦い…
 やることないし…それもいいかな…
 もう少しあがいてみるか…」





※ここで有るように、カリバー自身、実はヒーローになりたがっていた。
 夢をみない、人に知られてはいけないフィグメントとの戦い。
 倒したとしても誰からも賞賛されることのない戦い。
 本人はそれでもいいと思っていたが、
 心の奥底ではそれに満足できないでいた。

 5面でレッドフィグメント・ツイスターが
 「お前の夢 かなえたぞ」といって、
 「ツイスター事実」を作りあげたのは、
 カリバーの心の奥底にある「弱いけど本当は欲しがっていた夢」を
 具現化したものである。

 6面以降、ツイスター事実によって「ヒーロー」にされてしまった
 カリバーは、表向き知らんぷりで戦っていたが、
 ヒロイックな衝動にかられて、普通に戦っては勝ち目のない
 パープルフィグメント・インバイターや
 イエローフィグメント・トルーパーに「自分に酔って」挑んでいった。

 その自分のエゴのために地球を、人間全てを暗闇に落とし
 絶望というか「あきらめ感」のまま、死んでもいいかな…と
 考えていたが……


 正羽兄妹の最後を目の当たりにして
 もうちょっとだけあがいてみる気持ちになった。
 


(戦闘開始)





敵は暗闇の中、グレーに包まれた謎の敵。
正直、カラースワンの液晶画面じゃ
ものすごく見づらくて判別不可能なのだが、

それでも無理矢理一人倒すとイベント発生。


カリバー
「そのシルエット…
 その技……
 見覚えあるぞ…

 まさか…お前らは…」


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カリバー
「オレか…?」



敵のシルエットがとけ、
「カリバー」が4人、敵として現れる。



カリバー
「…なるほどな…
 …そういうことか…
 確かにそうだ…

 この世で最大の敵…
 それは…誰か…



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何か希望を持った時…それを邪魔するヤツがいた…

何か目標を立てる時…それを邪魔するヤツがいた…

何か計画を考える時…それを邪魔するヤツがいた…

何か行動を起こす時…それを邪魔するヤツがいた…

何か実績を持った時…それを邪魔するヤツがいた…

何か反省をしてた時…それを邪魔するヤツがいた…

何か進歩をとげる時…それを邪魔するヤツがいた…




カリバー
「…そして…何か夢をみた時…
 そんなのできるわけがないと…
 邪魔するヤツがいた…
 そいつの正体は…」




自 分




そいつを倒したその先に…
自己実現の道があるっ…!





カリバー
「オレじゃない何か…
 おおざっぱに「周り」が
 敵というのもあるだろう…

 けど…それはオレの意志で
 どうなるものではない…
 そういうのは気にしない方が
 身のためだ…

 それよりもオレの意志…
 オレが今……オレを倒して
 どうなるかはわからない…
 だが…

 オレがオレに負けて…
 今日を…明日を閉じるのは…
 何か気にいらねぇ…!

 とりあえずオレが敵だというならば
 全てを倒してみせるまで!

 そうすりゃ…何か生まれるだろう…」



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そういうわけで…
まず…ひとつ!



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ふたつ!


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みっつ!


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よっつ!



カリバー
「そして…わかるぜ…
 こそこそ隠れている
 さいごのひとつ…!」



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カリバー
「そいつは…心の奥深く…
 奥の奥にかくれている…

 そいつは…何よりもきずつくのを
 恐れている…
 イラつくのを恐れ…
 失敗を恐れている…

 だが…それは同時に
 自分を守っている…
 自分を守るために
 戦っているとも言える…

 心の奥深く…闇の中で…
 「自分という平和」を守るために戦う…
 自分が作り出した「ダークヒーロー」



 こそこそしてないで出て来いよ…

 それとも自分からじゃできないか?

 ならばさらそう!
 オレの光で!




(画面が白くフラッシュし
 もう一人のカリバーが出現する)


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カリバー
「いくぜ…オレの
 ダークヒーロー

 いや…このオレが
 作りだしたもの…
 「figment」

 Dark
 Hero
 Figment




(戦闘開始)





(Dark Hero Figmentに攻撃するとイベント発生)


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無のフィグメント・アライヴァー発動
ZERO ZED(はじまりとおわり)




※カリバーの最も心の弱い部分から吐き出されたもう一つの自分、
 それがダークヒーローフィグメント。

 人間としての成功、そして夢を見ることを邪魔していた存在。

 人間にとって誰にもある「強い自分」と「弱い自分」、
 これをフィグメントは「エス」と「ロス」としていた。
 
 カリバーが自分の中にあるダークヒーローフィグメント
 いわば、自分のロス・フィグメントを
 「自分の殻」から外にひきずりだした。

 しかし、ロス・フィグメントは一分たりとも外にいたくなく
 ロスのフィグメントを発動させた。
 それは…


(ZERO ZEDを発動させたもう一人のカリバーの体から
 光がどんどん飛び散りだす)


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カリバー
「こいつ……って言ってもオレなんだが
 オレの積み重ねてきた「経験値」
 言わば「人生」を捨てはじめた…!

 「生き様を無に帰す」つもりか…
 インバイターの言っていた
 「自己安全の最終結論」
 とどのつまり…「死」によって…!



 とことん弱いヤツだな…
 こんなのがオレの中にいて
 今まで邪魔をしてたのか…

 消えたければ消えればいい…
 お前はオレの最も弱い心の集合体…
 それが消えればオレは真っ直ぐ
 夢を追うことができるだろう……




ZERO ZED発動により
このゲームを開始して、この最終局面までに稼いできた
「経験値」が高速に1ずつ減っていく。
その1減るごとにもう一人のカリバーの体から光がとびちっていく。


この経験値が全てなくなると
ロス・フィグメントの死亡、
つまり「弱い自分」が無くなり、「強い自分」だけが残る。
今まで、夢をかなえるのに散々邪魔してきた
「弱い自分」が無くなるのだ。




もう一人のカリバーの消滅を見守っていくか…



それとも…




round8-26.gif




(エンディングへ続く…)
  1. 2005/08/13(土) 22:32:44|
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エンディング

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今まで蓄えてきた経験値を全て放出し
Darkhero Figmentの消滅を見守った場合





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BGM「Destin Driver」



カリバー(DHF)
「これでお別れだな…」


カリバー
「…どうやらそうらしいな…


カリバー(DHF)
「お前の弱い部分…
 お前にとっての「ロス」は消える…

 前に進む…前に生きる…
 「エス」が残る…

 お前を妨げるものは何もない…

 あとは……夢だけを追っていけ…」


カリバー
「夢を追う……か……
 でも…できるかな…

 一度…ざせつしてから…
 ずっと背を向けていた…このオレに…」


カリバー(DHF)
「やれるさ……
 お前は手に入れたのだから…

 フィグメントの光を…」


カリバー
「オレがフィグメントに…」


カリバー(DHF)
「がんばりな…
 そして…全ての生命にかがやきを……!」


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そして…オレは光となった…


この世をてらす最後の光に…


やみの中でもがく人間たちは…


明かりを求めオレについてくる…


全ての人間の光となったオレは…


全ての人間を導く必要がある…


オレはフィグメントにとっての…


「代理処理」たる存在になった…




迷い…とまどい…恐れ…


淀み…にごりを振り払え


生命を動かし…喜ばす…


光かがやくフィグメント


だが…それは特別ではない…


誰にもできることだから…!



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※「有のアライヴァーエンディング」

 人間にとっての弱さであるロスの消滅により
 エスしかなくなったカリバーは、
 ドリス達8人のフィグメントの代わりとして
 人間達を光へと導く9つ目のフィグメント
 「アライヴァー」にさせられた。
 
 このゲームにおける「理論」の一つに
 「保存則」というのがある。
 「質量保存則」と書けばわかる人もいると思う。


 一人の人間の中に「エス」と「ロス」があるということは
 「いいことがあれば悪いことがある」
 「何か得れば何かを失う」といった
 何をやってもその人間の中に一定量ある「力」を
 エス側に片寄らせたり、ロス側に片寄らせたりしていただけである。


 で、カリバーは「ドリスのブラックフィグメントの策略」により
 自分の中にある「ロス」を具現化させた。
 そしてそのロスを消滅させた。
 これによりカリバーの「保存則」は崩れてしまう。
 

 エスだけになったカリバー
 それが「有のアライヴァー」。


 そしてカリバーはこれから空いたロス部分を
 補填しなければならない。

 
 その補填するロス部分とは……フィグメントが無くなり
 闇の中で苦しんでいる人間達である。

 エスだけのカリバーは光になり
 これから人間達の「ロス」で補填していく生き物となる。
 
 

※「代理たる存在」というのは、
 カリバーが「カリバー代理処理」という何でも屋をやっていたから。
 「フィグメントの代理」になってしまったという話。



※ここまで書くとカリバー自身にはいいことかどうかわからないが
 フィグメント完全消滅は防ぐことができ、
 人間達もカリバーというフィグメントを支えに
 何とか生きていくことができるだろう…と。



※余談ですが、カリバーが自分のロスを全て補填されるまでの話で
 一個なんか作れるなぁ…と考えてた時がありました。
 「フィグメントの能力を使える人間」として
 夢に困っている人たちとの交流もしくは戦い?などを描いた話。

 ゲーム向きというよりは小説向きだったので止めましたが。







round8-33.gif



Darkhero Figmentの消滅を阻止すべく、
全ての経験値が無くなる前に100ダメージを与えた場合




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カリバー(DHF)
「なぜオレを止めた…
 オレはお前を前に進むこと妨げた…
 夢を拒絶した心の根元…

 お前にとって心の「ロス」…
 なのに…なぜだ…!?」


カリバー
「…最初は消してやろうと思ったさ…
 オレの戦う理由…
 オレがドリーマーにならない理由…
 オレが夢を否定した理由…」



夢を追う人間への妬み



カリバー
「正直…うらやましかった…
 セツたちが単純に…素直に…
 夢を追おうとしてるのが…

 2面でもちらっと言ったが…
 オレは「ざせつ」した…
 そこで夢から背を向けてしまったんだな

 多分…その時に生まれたと思う
 オレの心が生み出した弱い部分…
 Dark Hero Figmentを
 消してやろうと思ったさ…」


カリバー(DHF)
「じゃあなぜ消さない…!?
 真人間…正しい人生を歩める
 チャンスだったのだぞ…!?
 オレがいなければ…それを…」


カリバー
「違う!
 お前がいたからオレがいた…
 どんなに弱くてなさけない心でも
 オレとお前は…やはりひとつなんだ…



カリバー(DHF)
「ひとつ…だと…?」


カリバー
『できない』とあきらめる心は
 『やりたい』とあがく心…
 同時だと思うんだ…
 分かつことはできない…!


 「思い通りにならない」という
 「不本意」が皮肉にも
 オレの原動力になり
 オレの生命を光り輝かせた…」



フィグメントによってたやすく夢を
手に入れられるのが気に入らない



カリバー
「だからオレは奴らと戦った…
 お前がいたからオレは戦った…
 ここまで戦いぬいてきた…
 それは事実だろう…?

 そして…この戦いは
 オレを…オレの生命を動かし…燃やし…
 どうであれ充実させていた…
 お前がいたからがんばれた…

 オレは満足してたんだぜ…
 夢を追わずくすぶった野良犬が
 ここまでやれたら上等じゃねえか!」


カリバー(DHF)
「だが…いいのか…?
 オレがいると結局…
 「前」には進めないんだぞ…」


カリバー
「は?バカ言うな!
 「前」は関係ねえさ!
 オレとお前の戦いが重要なんだよ!



 お前はせいぜいあきらめろ!
 オレはどんどんあがくがな!
 てめーごときにゃ負けねーよ!」


カリバー(DHF)
「ぬかしたな!
 テメーじゃ役不足じゃねえのか?
 誰かに代わってもらった方が
 いいんじゃねえのか?」


カリバー
「オレの代わりは
 オレ以外にできねーよ!」



カリバー(DHF)
「違いねえ!
 バカはてめーで十分だ!」



カリバー
「プっ……」


カリバー(DHF)
「ククク……」


カリバー
「ハハハハハ……」


カリバー(DHF)
「ハハハハハ……」



round8-35.gif



カリバー
「またな!
 Dark Hero Figment」


カリバー(DHF)
「たのむぜ!
 Light Hero Figment」





(そして再びあたりは暗闇の静寂。
 そこに…)




ドリス
「…もう…ホントに
 バカなんだから…」


カリバー
「…その声は…」



BGM「Destin Driver」



カリバー
「ドリス・ディラス!
 そうか…全てお前のしわざだったのか…」


round8-37.gif



ブラックフィグメント・エスティメイター

何かを生み出し、それに対する
この世の価値観を「評価」する。
エスティメイターが認めたら
何があってもそれは「クロ」になる。
あらゆることをテストして
公正な価値観を決定することを努めていた…



※エスティメイターの使い手の名前は「ドリス・ディラス」。
 その能力はこの世における価値すべてを司る。
 エスティメイターが認めたら、
 どんなに間違っていても正しくなるし
 価値がないものと判断されたらこの世にいられなくなってしまう。

 そういった価値基準を全て自由につけることができる。
 いえば、自分の好きなものだけを認めることができるという能力。
 気に入らないものは「価値無用」にしてしまえばいい。
 自分が正しいと思うものが「価値有用」である。


 ただ、ドリスは当然そんな無茶苦茶な使い方はしなかった。
 フィグメント達が「この世に現れてドリーマー計画」をはじめる直前で
 今一度人間の価値を試そうとしていた。

 それがロス側の怒りに触れ、戦いにやぶれ能力と記憶を奪われ
 人間として放置された。それがDHFシリーズの始まりである。


 裏設定というかDHF2の続編である「Es=Loss」というゲームに
 ドリスの弟である「ネス・ディラス」というのが出てくる。
 ドリスと違って「天才」なのだが、彼の能力と引き替えに
 ブラックフィグメント使いになったが、それはまた別のお話。


ドリス
「ドリーマー計画に私が反対したのは
 エスティメイターの「サガ」みたいな
 ものだっただけなのよね…

 でもおかげで
 酷い目にあってしまったのだけど…
 代わりにあなたに出会えたわ…

 そして今回もそう…
 あなたを試してみたかった…」


カリバー
「…なるほどなぁ…
 じゃあその結果は…?」


ドリス
「不合格(リジェクト)」


カリバー
「まあ…そんなところだろうな…」


ドリス
「ホント…あなたって
 100%成功しないタイプなのね…」


カリバー
「うるへ~~!
 ほっとけ!
 どうせ野良犬人生さ!」


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ドリス
「……ロス側のたてた
 「無のアライヴァー計画」が
 ここまでになってしまった以上…

 私達エス側の
 「有のアライヴァー計画」が
 最後の賭けだったというのに…

 あなたのせいで全てがパー…
 もう…世界はやみの中…おしまいだわ…



カリバー
「おいおい!よせよ!
 らしくないことを…

 おまえはオレを買い被りすぎだっての!
 それに…

 お前らはやっぱりオレ達人間を
 なめすぎだ!
 みろよ…あれを……


 


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(暗闇に包まれた地球にぽつぽつと光が灯火はじめる…)


ドリス
「光が……」


カリバー
「オレにできることぐらい
 他の誰にでもできるってことさ…

 心配してくれるのはうれしいが
 もうちょっとは人間を信じろよ…」


ドリス
「そうね……」




ドリス
「…どうやら…そろそろお別れね……
 みんなが待っている…」


カリバー
「…え…?もうかよ…
 だったらひとつ聞いていいか?
 奴らはなぜオレと戦ったんだ…?
 消えたいなら勝手に消えればいいのに…」


ドリス
…それは夢にたよらず
 自分で生きていけるという
 確固たる意志を受け取りたかったのよ…



 それであなたに目をつけたのだろうけど
 まさか…あんな理由だったとはね…

 大体あなたは「ええかっこしい」だけど
 だらしないのよ!まったく…!
 まずその無精ひげをなんとかしなさい!
 そして同じ格好しない!そして…」


カリバー
「ひぃぃ…ごめんなさい…
 これから気を付けますです…」




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ドリス
「もう…最後だというのに…
 何でこうなるのかしら…」


カリバー
「プロはどんな時でも
 ジョークを忘れないのさ」


ドリス
「なんのプロなのかツッコまないけど…
 プロだったら忘れないでね…
 私達…フィグメントことを…」



あなたが成し遂げた
光の輪を…




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ドリス
「あなたは負の感情で動いていたけれど
 それでも心があれば
 はじめて行動は力となる…

 恥じることはないからね…」


カリバー
「…ありがたい言葉だな」


ドリス
「この世に来て
 記憶奪われたり…人間にされたり…
 色々あったけど…楽しかったと思う…
 最後にあなたのセリフを借りるわね…」


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今日までたっぷり生きれたわ…



明日もたっぷり生きようぜ…!






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※カリバーは自分のロスであるDarkhero Figmentを切り離さず
 共有する道を選んだ。
 これによりドリスの最後の賭けだった「有のアライヴァー」は生まれず
 ドリスの消滅によりこの世から完全にフィグメントを消えた。


 だが、カリバーが示した通り、暗闇の中でも自分の力を信じて
 光り輝ける…前を見ていける…夢を追える人間はまだ存在する。

 先の戦いで「目覚めた」正羽兄妹もその中に入っているかもしれない。

 それはまだ数少ないかもしれないが、
 何とかやっていけるだろう…と。


※以上、「無のアライヴァーエンディング」が
 このゲームにおける「真エンディング」であり
 話が続くことになる。

 暗闇に落ちた地球、光を失った人間達ではあるが
 カリバーや正羽兄妹、また他に新しい仲間も加えた
 フィグメント無しでも生きていける人間達もいる。

 そんな彼らの前に、今回の「フィグメント完全消滅」をもくろんだ
 「真の敵」が現れる。


 それが「Darkhero Figment4」になります。
 実際の3は「Es=Loss」といって
 フィグメント達のいる「エス世界」の話がありました。

 一応これも前編まで作っていたのですが
 そこでゲーム開発を止めてしまったのでお蔵いりになりました。


 誰かか続きやりませんか?(笑) [エンディング]の続きを読む
  1. 2005/08/21(日) 18:39:08|
  2. 自作ゲー:Darkhero Figment2|
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