ちくやらアーカイブ

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巡り廻る。第6話「空き巣は銃殺だー!」

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メンバーが終結したカリバー率いるちくやらギルドは
破壊された拠点・見えない毒・失われた明かりと
震災の被害が拡大するのを防ぐため、破壊された拠点に乗り込んだ。
その奥地でリン達一行が光を取り戻す作業をしているのを発見。
それを邪魔せんとする謎のボスと対決、撃破に成功する。







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ドリス
「水の国の王様のところです。
 リンさんたちが一つ目の拠点の修復に成功したことを報告しています。」
 
 
クイン
「ですが、すぐにでも次の拠点に行くようですね。」


カリバー
「オレ達も移動しないとな。」


クイン
「その前に一つ提案があります。
 国間の移動をする際に救援物資の輸送も行うのですが、
 今のままだと積載できる量に限りがあります。
 そこで、馬を買いたいのですが。」
 
 
ドリス
「それは名案ですね!」


カリバー
「ぐ・・・、ボスが強かったから
 オレ達の強化の意味で装備を買いたかったんだが・・・」
 
 
魅惑
「ううむ、難しい選択じゃな・・・。
 だが、カリバーなら多少戦闘がきついほうが面白いのではないか?」
 
 
カリバー
「そう言われちゃしょうがないな・・・」





megu067.jpg


クイン
「というわけで、馬を買いました。
 このゲームは装備・道具全部含めて重量の概念があるため
 持てる数に制限があります。
 その制限を馬などを買うことで積載量が増えて、
 より多くの物が持てるようになるのです。」
 
 
ドリス
「輸送の依頼を受ける時も荷物の積載量があるので
 物が持てないようだと依頼すら受けれませんものね。」
 
 
カリバー
「まあ、仕方ない。装備はまた今度にしよう。
 では、水の国を後にして、土の国に向かうことにしよう。」
 
 



megu068.jpg


土の国へ行くために港町へ移動するカリバー達一行。
その途中、とある集落を見つける。


カリバー
「このゲームはランダムでフィールド上に
 このような集落みたいなのがでてくる。
 多くは採取や採掘などの資源を取れる場所だが・・・」
 
 
魅惑
「早速行ってみよー!」







megu069.jpg


中に入ると、人相の悪い見知らぬ集団がいた。




ドリス
「ここに住んでいる人たちかしら?」


クイン
「いいえ・・・破壊された拠点の周辺20km圏内は
 基本避難勧告がだされています。
 よって、人が住んでいることはありえません。
 


 もしや・・・」
 
 
カリバー
「クインさんも気づいたか。
 こいつら、被災地泥棒だ!
 






megu070.jpg


そういうやいなや、カリバーが一人攻撃をしかけにいった!


クイン
「むむ・・・このような時にあるまじき行為!
 許せん!」
 
 
ドリス
「あわわ・・・二人ともかっとんでいったわん!」








このゲームには「賞金首」という敵がいます。
その敵との戦闘のサンプル動画です。

自キャラが弱くて火力が全然なく、ヒールを使う敵もいたことで
めちゃくちゃ時間がかかっています。
よって、戦闘の説明は省略します。




泥棒を撃退したカリバーたちは、そのボスをひっとらえた。





megu071.jpg


クイン
「このようなことをいってますが、どうします?
 カリバー殿・・・・ってうわ!」
 
 

クインの問いかけにかまわず、敵のボスの顔面を蹴り上げるカリバー。



ドリス
「ちょっと!やめるんだわん!
 やりすぎだわん!」
 
 
魅惑
「カリバーが珍しく興奮しておる!
 よほど気に障ったのか・・・」
 
 
カリバー
「このクソ野郎どもが!
 空き巣は銃殺だー!」
 
 

本当に殺しかねない勢いのカリバー。
ドリスと魅惑がなんとか落ち着かせる。


クイン
「正直、今回は気持ちもわからなくないですがね。
 命からがら逃げ出した人の家を襲って盗みを働くとは
 人間のやることではありません。
 
 このような人間を始末してもだれも文句言わないでしょう。
 
 
ドリス
「クインさんまで・・・怖いんだわん・・・」


魅惑
「とにかく捕まえたのだから、
 警察にでもつきだせばいいのじゃ。」
 
 


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かくして泥棒は警察につきだされた。
褒美としていくばくかの賞金を得ることができた。



カリバー
「全く不愉快な連中だったぜ・・・
 臨時収入が入ったのは良かったが。」
 
 



そしてカリバー達は水の国を発ち、土の国に到着した。





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カリバー
「土の国の港町で空き地を売っている人がいた。
 先ほどのこそ泥を捕まえたときにもらったお金があるので
 ちょっとここでこの土地を買ってみた。
 
 ちくやらギルドのアジトとして使おう。」
 
 
魅惑
「わーい。
 わらわの好きな土の国じゃー。
 ここに植物ネットワークができるようにしておいてやるぞ。」
 
 
ドリス
「植物ネット?」


クイン
「うさんくさい魅惑さんのネットワークです。」


魅惑
「こらー!
 うさんくさいとは何じゃー!」
 
 
相変わらずクインと魅惑の仲が悪い。




megu074.jpg


カリバー
「というわけで、早速この土の国にある「破壊された拠点」に向かうのだが
 どこだっけ?」
 
 
クイン
「リンさんと国王の会話で
 「大樹の森」というところにあることを私の方でメモっております。」
 

ドリス
「さすがだわん!」


カリバー
「では、そこでのモンスター退治の依頼も受けて、早速向かうぞ。」




megu075.jpg


大樹の森に向かうカリバー達だったが
土のモンスターたちを倒しすぎたせいで、
土のエレメントが強くなってしまった。
これにより、敵の強さが1ランクアップしてしまう。





megu076.jpg


魅惑
「ここが大樹の森のようじゃな」



カリバー
「もうリンさんたちが入ってるかもしれない。
 遅れを取らないよう急ぐぞ!」





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この大樹の森も8層構造になっている。
が、ダンジョン内の探索は説明を省略します。


かくかくしかじかで、最下層まで来たカリバー達。






megu078.jpg


やはりリン達が光を取り戻すための作業をやっていた。
その周辺にこの拠点のボス敵がいないか探すカリバー達。






megu079.jpg


やはりこの拠点のボスが隠れていた。
戦闘を開始するカリバー達。









ボス戦の説明も省略。
ただ、クマのようなボスで物理攻撃がメインなため
クインの「パワーブレイク」で物理ダメージを減らすことで
前の海底洞窟のボスよりは楽に倒したのであった。






megu080.jpg


カリバー
「大体で戦闘のコツがわかってきたな。
 今回、クインさんの「●●ブレイク」系のスキルが
 かなり重要だわ。
 これがかかっているのといないのとでは、ダメージが違いすぎる。
 また、ガードブレイクというスキルで敵の防御力も下げれる。
 回復もできるし、今回かなりの防御補助キャラだな。」
 

クイン
「カリバー殿も『トラバサミ』というトラップ技がいいダメージをだしてますね。
 今回は活用してなかったですが、魔封矢や眠り矢とかも期待できそうなスキルです。」


ドリス
「うーん・・・後列から攻撃しているせいか
 いまいちダメージが少ないんだわん・・・」
 
 
カリバー
「だが、ドリスは敵の後列を直接攻撃できる『スナイプ』というスキルは便利だ。
 敵が後列で魔法使ったときに詠唱妨害できるしな。」

 

魅惑
「わらわはヒールオールができるとかなり安定するの。
 ボス単体になればセイントの魔法でダメージも出せる。」


カリバー
「大体各自の役割が決まってきたというところだな。
 
 とにかく、ボスを撃破して二つ目の拠点の光を取り戻すことができた。
 次回三つ目を攻略すれば、震災の被害はひと段落するのかね・・・?」
 
 


果たしてそうなるのだろうか・・・。
カリバー達は残る最後の破壊された拠点に向かう。
[巡り廻る。第6話「空き巣は銃殺だー!」]の続きを読む
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  1. 2011/04/03(日) 20:12:04|
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巡り廻る。第7話「それでも託すしかないのです。」

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破壊された拠点を巡り回るカリバー達一行。
一つ目の拠点の光を取り戻した後、被災地泥棒と遭遇するという
アクシデントにあいつつも、無事、二つ目の拠点の開放に成功したのであった。






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カリバー
「これで二つ目の拠点も何とかなったか。
 あとは火の国の拠点だけだな。」
 
 
魅惑
「意外と楽勝ではないか。
 さすがカリバーじゃ。」
 
 
クイン
「いや・・・そうでもないですよ。
 一見すると楽に話を進めているように見えますが
 それは裏でわれわれの苦労話を書いてないからです。」
 
 
ドリス
「実は結構大変なことをしてるんだわん。」





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カリバー
「なんつうか、救援物資は被災地宛のものじゃないか。
 するとだ。オレ達みたいに動ける人間ってのは
 基本的に『もらいが少ない』んだな。

 
 
ドリス
「普段はこうして、野宿気味な生活をしているわん。」


クイン
「すっかり野宿スキルがあがってしまいましたね。」


魅惑
「わらわは楽しいけどなー。
 近代的な建物よりも自然に触れられて楽しいぞ!」
 
 
カリバー
「お前はいいかもしれんが
 オレ達は『見えない毒』とも戦ってるんだよ!
 
 
 まあ、そんな意味もかねて、ついこないだ
 ちくやらギルドの「アジト」を買ったわけだが、
 早速使ってみようぜ。
 
 買ったのに何も使わないんじゃ買い損だ。」
 
 
ドリス
「賛成だわん」




こうして、火の国に行く前に
地の国の港町で購入した、ちくやらギルドのアジトへと向かった。








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そこには、一匹の犬が迷いこんでいた。



ドリス
「あらあら・・・わんちゃん、どうしたの?
 迷子になっちゃったのかわん。」
 
 
カリバー
「語尾がわんだから、本当に犬と会話できそうだなw」


クイン
「冗談はさておき、本当に迷子の犬かもしれませんね。
 おそらくはこの震災で飼い主と離れてしまった犬だと思います。」
 
 
ドリス
「それはかわいそうだわん・・・
 カリバー、ここにおいてもいいわよね?」
 
 
カリバー
「いいよ、追い出したらかわいそうなのくらい
 オレにだってわかるさ。
 
 それより、このアジト、これからの旅路のためにも
 ちょっと装備を用意しないとだめだな。
 
 そのためにちょっと改造してみるか。」
 




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カリバーは廃材を集めて、装備作りの施設を急ごしらえした。


ドリス
「器用だわん。」


クイン
「たいしたものですね、カリバー殿のサバイバル技術も。」


カリバー
「人間、追い詰められれば何でもできるもんよ。
 ここでちょっとは強い装備を作らないと
 後で色々苦労しそうだ。」
 
 


このゲームには「装備の製造」というシステムがあります。
お店に並ぶ装備でいいのが無いときは
道中拾う素材を使って、いい武器や防具を作ることができます。






カリバー
「それはそれで、やはり物資が足りないぜ・・・
 オレ達にも救援物資を送ってくれないものか・・・。」
 

クイン
「救援物資というと、ちょっとよくない噂を耳にしました。
 基本、物資は送られているのですが、
 それが一部の被災地には送られず、滞っているとか何とか。

 
 
ドリス
「どういうことかわん?」


魅惑
「物資が来ているのに被災地に送られてないのか・・・」

カリバー
「ふむ・・・」





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とりあえずその日はもう休むことに、翌朝、火の国へ向かうことにしたカリバー達。




そしてその道中だった。





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この前のように、とある集落を道中に見つけ立ち寄ったところ、
また怪しげな集団がいたのだ。



ドリス
「かなり身なりのいい人達ね・・・
 ここで何をしているのかしら・・・」
 
 


カリバー達に気づいたその集団は突如襲いかかってきたのであった。



カリバー
「何だこいつら・・・
 オレ達にケンカを売ってくるとは。
 面白れえ!
 返り討ちにしてやるぜ!」
 
 
クイン
(バカな連中だ・・・
 よりによってカリバーにつっかかるとは・・・)
 
 




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応戦するカリバー達。
戦闘はこの前の人間系ボス戦とほぼ同様なので動画も省略します。
しいて、魔術師系のボスなので、このように詠唱妨害をしていれば
さほど苦労する敵ではありませんでした。



そして謎の集団を倒したカリバー達が目にしたものは
あふれんばかりの救援物資だった。

クインがいっていた救援物資が滞っているという話は
この集団が横領していたためだった!






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しかも、あろうことか、この物資を山分けするから
見逃してくれというのだ!



カリバー
「こいつら・・・人の善意を食い物にしやがって・・・」



クイン
(あーあ・・・もうどうなってもしらんぞ・・・)


ドリス
「一応言っておくわん・・・落ち着いてね?カリバー・・・」


魅惑
「わらわはしーらないっと」







激高するカリバーによってボコボコの半殺しにされる横領集団だった。






カリバー
「全くいやなもんだな・・・
 こんな奴らがいるって事実がきにいらねえ・・・
 

クイン
「いや・・・これは普通にありうることだと思うべきです。

 人を助けたいと救援物資を送る、義援金を寄付する、
 それはとてもすばらしい行為です。
 
 ですが、それが100%届く保障はないのです。

 だから、「この人たちなら届けてくれる」と信じて寄付するわけですが、
 そこにつけこむ人がいることもやはり事実なのです。
 
 言い換えると、調べもせずに大事なものを託すのは、そもそも論外なのですが
 それでも託すしかないのです。

 
 
カリバー
「まあな・・・
 一番いいのは、自分で届けることだけど、
 そんなことできるのは本当にごく一部だからな・・・。」
 

クイン
「人の信用論に帰結するのは悲しいことですが・・・。

 せめてできることは、寄付しても信用できる組織かどうか、
 調べてからにすることですね・・・。
 せっかくの思いがこんな形じゃうかばれない。」


ドリス
「本当にさもしい話だわん・・・」




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こうして、物資横領の集団を警察に引き渡したカリバー達は
そのまま火の国へと向かう。







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カリバー
「本筋から脱線しかけたが、
 火山洞窟というところに『破壊された拠点』があることがわかった。
 早速向かうぞ。
 
 そして早くこの事態を収拾させて、安心できるようにしたいわ・・・。」
 

魅惑
「さすがのカリバーも、人間の心の醜さは苦手と見えるな・・・」


クイン
「私だって、ああいうのは見たくないですね。
 カリバー殿がいなければ、私が切って捨てたと思います。」
 
 
カリバー
「震災の被害で、人の精神力もじょじょにそがれていく。
 最初は強がっていても、やがてそれは剥がれていき
 ささいなことでも言い争いになる。
 
 多分そんな感じだと思う。」
 

ドリス
「そうね・・・
 全ての人が強いわけじゃないんだわん。

 弱る人は弱るし、悪い人も出てくる。

 だからこそ、私たちが
 がんばらないといけないんだわん!」
 
 
 


megu088.jpg


火山洞窟に入ったカリバー達は
順調に探索を続け奥深くへと入っていった。








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そして、やはり最下層にはリン達一行がすでに来ていて
光を取り戻す作業に入っていた。






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カリバー
「では、オレ達はリンさん達の邪魔をするボスの退治といくぞ。
 オレ達にできるのは、戦いしかない。」
 
 
クイン
「ですが、確実に事態はよくなっていると信じて!」


ドリス
「いくわん!」


魅惑
「えいえいおー!」








火山洞窟のボス戦の動画です。
他のボスと比べて敵の数が少ないのか
今までよりもさらに楽になってました。

このゲームは、敵を倒し続けていくと
「エレメント」があがって敵が1ランク強くなります。

その1ランク上がる前にボスまで来たから
弱いまま戦えたので楽だった・・・・ということかもしれません。
(そういう意味では、最初に戦った水の国のボスは、
 水のエレメントが上がっていたのでかなり強かった。)






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無事ボスを倒したカリバー達は、
リン達の作業が終わったのを確認した。



カリバー
「これで三つの拠点の光を取り戻したわけだ。」


ドリス
「これで万事解決かわん?」


クイン
「・・・いや、そうでもないようですよ。」


魅惑
「リンの表情がどこか暗めのようじゃが・・・」




カリバー達の冒険はまだ終わらないのか。
震災の被害はまだ収束しないのか・・・。

次回、恐るべき事実が明かされる?


[巡り廻る。第7話「それでも託すしかないのです。」]の続きを読む
  1. 2011/04/04(月) 21:47:18|
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巡り廻る。第8話「それにひきかえ・・・」

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水の国、地の国、そして三つ目の火の国の破壊された拠点に
光をともすことに成功したカリバー達。
これで問題解決か?と思われたが・・・








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火の国の城下町に戻ってきたカリバーは、
火山洞窟のボス退治の報告をしていた。



クイン
「一体どういうことでしょうか・・・
 三つの拠点を直したのだから、これで震災の問題は解決だと
 私は思っていたのですが・・・」
 

ドリス
「リンさん達の様子からではそうは見えなかったわん。」


魅惑
「リン達の後を追えばわかるかもしれないのじゃ。」


カリバー
「そうだな。
 おそらくはこの国の王のところで報告してるはずだ。
 その様子を見に行こう。」
 
 



megu092aa.jpg

 
王と謁見するリン達は王からの祝福を受ける間もなく
旅路を急いでいるようだった。


そして、街で聞き込みをするカリバー達は衝撃の事実を知ることになる。







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カリバー
「なんと・・・水・地・火の国にある拠点はどうやら前座だった。
 もっと難解な拠点が存在するらしい。」
 
 
ドリス
「えええええ!?」


クイン
「なんだってー!?」


魅惑
「わー!」


カリバー
「そういうことだったのか・・・
 どうも「闇の国」という、いかにもやばそうなところに
 最後の破壊された拠点があるらしい。

 
 
ドリス
「いかにも大変そうなところね・・・」


クイン
「いかにも危険なにおいがします。」


魅惑
「でもいくしかないじゃろう。
 ここまで来たらあと少しで全て解決するのじゃ。」
 
 
カリバー
「そうだな。
 ここまで来たらいくしかない。」
 
 


megu093.jpg


闇の国にあるという最後の拠点に向かうことに決めたカリバー達だったが、
すでに荷物が持ちきれないくらいになっていたため、
乗り物を代えることにした。

積載量がこれでアップ。



ドリス
「なんか怖いわね・・・牡牛さん?」


クイン
「見た目は怖いですが、積載量がかなりあがりました。
 道中の移動は楽になったと思います。」
 
 
 
 
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闇の国はこのゲームの世界の中心部にあった。
火の国は世界でいうと東の地域にあたるため、西に向かうことになる。
途中、「関所」があり、この先が闇の国であることを教えられる。



カリバー
「じゃあいくぞ、闇の国へ。」





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その名の通り、入るや否や真っ暗な闇の国だった。
そして今まで割りと順調だったカリバー達の旅だったが
この闇の国でそれが一気に覆されることなる!







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カリバー
「ぐわああああ!
 て、敵がつええ!」
 


 
魅惑
「わー、カリバーがやられてばっかりじゃー」


クイン
「く・・・私がかばうにも、私自身もダメージを喰らい過ぎて
 共倒れになってしまう。」
 
 
ドリス
「後列にいる私が必死に逃げるわん!」



そう、敵が今までよりも格段に強く、
今のカリバー達ではとても太刀打ちできなかったのだ。



カリバー
「オレがやられても、誰か一人でも逃げることができれば生き延びられる。
 とにかくそれで先に進むしかない。」
 
 
魅惑
「あわわ・・・大丈夫か、カリバー。
 おぬしが前衛をやる必要ないではないか。
 そこの木偶の棒にやらせればいい。」
 

クイン
「木偶の棒とは失礼ですが、
 ここは私が前衛を張るべきでは?」
 
 
カリバー
「いや・・・クインさんはいざというときに
 ドリスを守ってくれないと、逃げ切れなくなり全滅する。」
 

ドリス
「逃げるのコマンドを使えるのは一番後ろの列にいるときだけだわん。
 逃げること自体が確実ではなく失敗もするわん。
 その時は、クインさんが後ろに下がって逃げるのコマンドをして欲しいのだわん。」
 

カリバー
「というわけで、オレが盾になるから、それで逃げながら進むしかない。」


クイン
「わかりました・・・」



megu097.jpg


必死に逃げながら先に進むカリバー達はついに闇の国の拠点を見つけたのだった。






megu098.jpg


カリバー
「この奥に、最後の破壊された拠点がある。
 いくぞ。」
 
 

しかし、カリバーはかなり傷ついていた。




そして、普段は強気のカリバーだったが、
本人も気づかない、「何か」にむしばれていた・・・。









闇の城に突入したときの様子を動画にとって見ました。
カリバー達のレベルが低すぎるせいで敵からのダメージが高く、
まともに戦うと前列のカリバーやクインがすぐにやられてしまいます。

なので、戦わずにひたすら逃げながら先に進むという作戦しか取れませんでした。






何度も敵に倒されながら進むカリバー達は
何とか最深部にたどり着いた。

しかし、カリバーはもう満身相違だった。



魅惑
「うわーん・・・カリバーがぼろぼろじゃあ・・・」


クイン
「しっかりしてください。」


ドリス
「一番奥まできたわん・・・
 あと少しで全てが終わるわん。」
 
 


だが、そこでまっていたものは「絶望」だった。







megu099.jpg


最後の拠点の奥にあったのは、まぎれもなく絶望。
今までの三つの拠点とは比べ物にならない敵が待ち構えていた。

すでにここに来るまでにズタボロになっていたカリバー達に
この強大すぎる敵と戦えるだけの気力と精神は残されていなかった。







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今回、初めての撤退を余儀なくされたカリバー達は、
闇の国をどう逃げたかわからないままかけずりまわり、
火の国ではなく地の国にたどり着いていた。






megu101.jpg


地の国にあるちくやらギルドのアジトにいったん逃げたカリバー達は
作戦を練った。
これからどうすればいいのか。


とりあえず手持ちの材料を元に強い武器を作ろうと試みた。
だが、鍛冶レベルの低いカリバー達と、
元々物資に恵まれていないカリバー達には、ろくな装備しか作れなかった。






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装備が誰なら武器レベルをあげてスキルを覚えるしかない。
水の国にある闘技場に行き、ひたすら自分達を鍛えるカリバー達。
しかし、それはとても時間のかかる行為であった。


このまま闇の国にある拠点を放置していいのか?
それまでに自分達の強化は間に合うのか?



あせる一方だったカリバー達にさらなる追い討ちがかかる。





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一度、光を取り戻した水の国にある拠点、
そこでまた別のボスが住み着いてしまうのであった。

急いで退治しにいくカリバー達。
この戦闘で勝つことはできたが、これはほうっておくと
土の国、火の国でも同様のことがおきることは、火を見るより明らかだった。




ドリス
「だめだわ、手のうちようがないわん。」


クイン
「われわれにもっと力があれば・・・」


魅惑
「このままでは四つの拠点でポポポポーンじゃ!」



つまり、水・土・火・闇にある拠点の再破壊。






そうなれば全てが終わる。


























カリバー
「・・・・逃げよう。」


ドリス
「え?」


カリバー
「すまない・・・」
 
 

カリバーの言葉が続かなかった。
だが、みんなわかっていた。


あのカリバーですら無理だと思ったのだ。






ドリス
「いきましょう。」


クイン
「われわれはよくがんばったと思います。」


魅惑
「わらわが行き先を植物ネットで探しておくぞ。」


カリバー
「・・・・・・」








megu104.jpg


カリバー達は魅惑の案内でこの国を離れることにした。
逃げた先は「雪の国」。

ここには破壊された拠点から半径90km圏外にあり、
その影響もまだ受けていなく安全だった。





ドリス
「でも、今はいいけど、そのうちここもダメになるのかしらわん。」


クイン
「ありえますね・・・」





megu105.jpg


雪の街に来たカリバー達は、ここに居を構えるべく
街の散策にでた。





そして・・・





megu106.jpg







megu107.jpg

















カリバー
「リン・・・」








ここはリンの故郷だった。




かつて自分が震災に巻き込まれて行き倒れたところを助けてくれた命の恩人。
その彼女が、自分だけでなく、この世界の全ての人間を助けようと
闇の国の拠点に向かっている。











それにひきかえ・・・








[巡り廻る。第8話「それにひきかえ・・・」]の続きを読む
  1. 2011/04/06(水) 22:38:04|
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巡り廻る。第9話「『誰かが何とかしてくれる』の誰かと何かをやってやる!」

megu108.jpg


三つ目の破壊された拠点を救ったカリバー達は
闇の国にさらに危険な拠点があることを知る。
最後の戦いに赴いたが、敵が強く、その最深部にいる
強大なボスの前に戦う気力を失ったカリバー達は逃走。

その逃げた先は、リンの故郷だった。






かつて自分が震災に巻き込まれて行き倒れたところを助けてくれた命の恩人。
その彼女が、自分だけでなく、この世界の全ての人間を助けようと
闇の国の拠点に向かっている。




それにひきかえ・・・





















megu109.jpg


無言のカリバーは気づいたら雪原にいた。
その一人のカリバーをモンスターが襲いかかる。



そして・・・









ドカーーーーーーーン!



クイン
「うわあ!」


ドリス
「きゃあだわん!」


魅惑
「何事じゃー!」


クイン
「あっちから煙が出ています。
 震災の被害かもしれません。いきましょう。」
 
 
ドリス
「ええ!」


ドリス達がかけつけると、雪まみれになったカリバーが寝転がっていた。


魅惑
「うわー!
 カリバー、大丈夫か?
 怪我はしてないか?」
 
 
カリバー
「ははは・・・雪国だけに頭を冷やせたぜ。」


ドリス
「何があったのよう・・・」


カリバー
「闇の国の拠点に行くぞ!」


クイン
「藪から棒にどうしたのですか?
 もうわれわれは撤退するのでは・・・」
 
 
カリバー
「すまない。
 どうかしてたわ、オレ。」
 
 
ドリス
「元気戻った?」


カリバー
「かろうじて・・・な。」


魅惑
「それでこそカリバーじゃ!
 あんな弱気なカリバーなど見たくない。」
 
 
カリバー
「いや・・・その弱気なカリバーもオレ自身さ。
 強気ではいたが、どこか心の奥底では怖がってたんだろうな。
 
 地震、破壊された拠点、見えない毒・・・。
 
 頭でわかってたつもりで、頭ではわからないどこかで
 ビビってしまったんだと思う。

 
 なんつうか、『死』を本能か直感で感じたんだろう。」
 
 
クイン
「ふむ・・・
 死の危険や覚悟など、本当の死を目の前にするまではわからないものなのでしょう。
 カリバー殿は、あの巨大な闇のボスを目の前にして
 それを見抜いてしまったと。」
 
 
カリバー
「だが、リンさんはその巨大なボスに挑もうとしている。
 女がそれをやろうとしてるのにオレが尻尾まいて逃げるとか
 そういうことを知ってしまったからな・・・。

 このままだと一生恥じと悔いを背負って生きていくことになるだろう。」
 
 
ドリス
「生き残るためには恥じも何もないと思うわん。」


カリバー
「まあな。
 多分そっちの方が賢いよ。
 けどオレはバカだからなw

 
 
ドリス
「そうね。
 そしてそれにつきあう私達もバカだわん。
 
 
クイン
「・・・本当はこういう局面では逃げるのが本来の私なのですがね。」


魅惑
「カリバーといれば絶対大丈夫じゃ!」


カリバー
「じゃあ行くか!
 最後の決戦に!
 
 
 ・・・と、その前にできる限りの準備だ。」
 
 
 

megu110.jpg


レベルが低いので最低限の装備をそろえます。
このゲームは武器屋や防具屋などの店に並ぶ品物は
基本的にランダムです。





megu111.jpg


で、その乱数が発生するのはお店に話かけた時になります。
だから、目当ての品物がでるまでセーブ&ロードをひたすら繰り返します。



カリバー
「これ、適当にやってたらまともな装備買えないね。
 いままで適当にやりすぎてたよ。

 これで武器と防具はそこそこのものをそろえることができた。
 少なくともこのまえボコボコにされた雑魚敵には勝てるようになるはず・・・。」
 
 
クイン
「最後のボスは?」


カリバー
「なんとなく想像はついているんだが、いままでのオレ達では無理だったのは間違いない。

 あの拠点から逃げてここまできたわけだが、ただ逃げてたわけじゃない。
 一応それなりにレベルは上がっているからある程度戦えるようにはなったはずだ。

 オレは対抗しうるスキルは身に付けたしな。」
 
 
ドリス
「それがさっきの爆発なのね。」


カリバー
「うむ。」


魅惑
「頼りにしておるぞ。
 わらわも回復を精一杯がんばる!」
 
 
クイン
「ブレイク系のスキルはおまかせください。」


ドリス
「後ろでピンポイントの攻撃でがんばるわ。」


カリバー
「懸念点は・・・まあ、それはよっぽどレベル上げと装備強化をしない限りは解消されん。

 そしてそれを待ってる時間はもうない。
 拠点再破壊前に事態を収束できなければ、オレ達だけでなく
 この世界のみんながオワコンだ。


 危険に賭けだがやるしかないぜ。
 では行くぞ!
 ちくやらギルド最後の戦いだ。」
 
 
 
megu112.jpg


闇の国に再度突入するカリバー達。






megu113.jpg


途中出てくる敵と戦い、今回はちゃんと通用することを確認。




megu114.jpg


城内の敵も新スキルを駆使して突破するカリバー達は
前回とは違い誰一人やられることなく最深部までたどり着くことに成功した。





megu115.jpg


そして対峙する巨大なボス。


カリバー達の最後の戦いが始まった!






megu116.jpg


ボスの名は闇竜。
物理攻撃力、魔法攻撃力ともに高く、
クインのブレイク系を当てないと
前衛のカリバーが即死しかねない攻撃力を誇る強敵。




megu117.jpg


まず取り巻きの敵を削る必要がある。
カリバーが覚えた『地雷』のスキルは、
設置したマス目に敵が移動すると発動し、
設置マスの上下左右を爆発で攻撃する。

これにより範囲攻撃に乏しかったカリバーが範囲攻撃できるようになり
一気に攻撃力が増した。

これで削りつつ、ドリスが同じ敵をピンポイントで攻撃することで
確実に敵を一体ずつ減らすことに成功。



megu118.jpg


闇竜一体になったらこちらのもの。
魅惑で的確に回復しつつ全員で攻撃を当てていく。






以上をふまえて闇竜戦の動画です。


カリバー、レベル14・弩スキル20
魅惑、レベル14・本スキル20
クイン、レベル13・剣スキル19
ドリス、レベル13・弓スキル17

で、戦いました。






megu119.jpg


闇竜を撃破したカリバー達だったが・・・




ドリス
「全然倒れる気配がしないわん!」

カリバー
「ここまではオレの読みどおりだ。」


クイン
「・・・前回ここに来たとき、
 そこまで先読みしてたということですか!」
 
 
カリバー
「いや、そこまで読みきってたわけじゃないが、
 リスク管理というのは、基本、あらゆる事態の先まで想定すること。
 お気楽に何も考えず大丈夫だの大変だので騒いだりしない。

 

ドリス
「だったら私達にも説明してほしかったわん!
 何も言わずに逃げ出したくせに・・・」


魅惑
「それはわらわも最もだと思うぞ。
 どうするのじゃ、これから。」
 
 
カリバー
「ここまで戦えたことをふまえてオレの想定では
 今の闇竜より、1~2ランク上の強さになると思う。
 きつい戦いには変わりないが戦えないわけじゃないはず。
 
 ただ、今の戦いでもそれなりにダメージを受けている。
 この弱った状態で最も敵の多い最初のターンを耐え切れるか。
 
 そこがどうしても運にならざるを得ない!
 
 オレが感じた死の予感は、多分そこだと思う。」
 
 
クイン
「下手したらいきなり一人やられるかも・・・ですね。」


ドリス
「だったら、後列の私がその役をやるわん。
 最低でもカリバー・魅惑ちゃん・クインさんがいれば
 何とかなるはずだわん!」
 
 
クイン
「・・・今回ばかりは人を助ける余裕はなさそうです。
 ドリス殿の勇気ある提案に感謝します。」
 
 
魅惑
「さすが田舎女!肝が据わっておる!」


ドリス
「その台詞、第四話でも聞いたわん!」


カリバー
「ははは・・・プロはどんな時でもジョークを忘れない。
 お前達と戦えてよかったよ。

 
 
真・闇竜となったボスがカリバー達に襲いかかろうとしたその時!




megu120.jpg


リン達一行が間に合った!
彼女達はこの闇の国の拠点を修復させるための手段を
火の国・地の国・水の国の三箇所を巡り廻って探していたのだった。





megu122.jpg


そして、カリバー達を完全回復させてくれたのであった。


ドリス
「これは・・・」


クイン
「これならいけるかもしれません。」


魅惑
「よっしゃー!いけるぞ、カリバー!」


カリバー
「リンさんたちは、こうやって人々を助けてきたんだろう。
 今回のような大変な事態になったとき、何も知らない・できない人は
 『誰かが何とかしてくれるはず』と願うしかない。
 
 彼女たちや、他にもたくさんの英雄が今までそれをやってきてくれたんだ。
 
 
 今回、それがオレ達だ。
 
 
『誰かが何とかしてくれる』の誰かと何かをやってやる!









最終決戦も動画に撮りました。
約16分に及ぶ死闘で、実際にボスを撃破するまでに
10回くらい全滅してやり直しています。


上でカリバーが書いたとおり、敵の数が最も多い最初のターンで
ターンの行動順しだいではこちらが動く前に一人殺されることが
普通にある戦いになってました。

魅惑の回復も詠唱妨害される危険があり、
回復アイテムの方を的確に使って回復、
そして隙を見つけて、カリバーの持つ「眠り矢」で敵の動きを止め
「地雷を設置するための隙間」を作ることができたら
やっと勝機が見えたという戦いでした。







そして・・・











megu133.jpg


カリバーの仕掛けたトラップが真・闇竜をとらえ
ついにとどめをさした!




カリバー
「ちくしょう!トラップ使いだぜ!」


ドリス
「やったあああ!」


クイン
「よし!」


魅惑
「わあああああああ!」








真・闇竜を倒したがそれは一時的なもので、またすぐに息をふきかえす。



だが、リン達への時間稼ぎには十分であった。




megu129.jpg


光を取り戻す最後の作業に取り掛かるリン。






megu134.jpg



最後の破壊された拠点にいるボスの封印に成功。
これにより、世界は光を取り戻した。





megu131.jpg



クイン
「よかったですね。」


ドリス
「カリバーのおかげとか言ってるわんよ。」


カリバー
受けた恩は倍返し。
 受けた屈辱は三倍にして返す。
 

 これがオレの主義だ。」
 

魅惑
「確かに三倍返しでボス撃破じゃー。
 わーい、わーい、さすがにカリバー」
 
 
カリバー
「うわ!
 顔にだきつくな、きちゃない。」
 
 
魅惑
「なにをー!」


クイン
「ははははは」


ドリス
「うふふふふ」










megu132.jpg


こうして、震災の被害を受けた
火・土・水、そして闇の四つの拠点に光を取り戻すことができた。


世界に光が取り戻されたのであった。




そしてエピローグへ。
[巡り廻る。第9話「『誰かが何とかしてくれる』の誰かと何かをやってやる!」]の続きを読む
  1. 2011/04/08(金) 22:55:46|
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巡り廻る。第10話(最終話)「今から一年先のことを考えよう。」

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一度は逃げ出したが、立ち直り再度闇の国にある破壊された拠点に立ち向かったカリバー一行。
そこの最深部に潜む「闇竜」と、その正体である「真・闇竜」を
リン達の力を借りて死闘の末についに撃破に成功。

そしてリン達が光の封印をし、ついにこの国の四つの拠点全てに光を取り戻すことができたのであった。






カリバー
「と、いうわけで、「破壊された拠点」に光が戻ったことで
 ↑にはっつけたこのゲームのタイトル画面も全体的に明るくなったのがわかるはずだ。」
 
 
ドリス
「本当に大変な戦いだったけど、勝ててよかったわん。」


クイン
「あの戦いに勝てなければ、われわれ人類は終わりになっていたところでした。
 この戦いに勝利したことで、
 この世界に光が・・・言い換えるならば、『電力』が戻りました。
 もう暗い中で生活せずに済むことでしょう。」


魅惑
「カリバーが全部解決させたのじゃ。
 さすがカリバーじゃ。わーい、わーい!」
 
 
カリバー
「オレ一人のおかげじゃねえよ。
 何せ、一度は逃げ出してしまったからな。
 そして、お前達の力があってのことだし、リンさん達のおかげでもある。」
 
 
ドリス
「こうして街に活気も戻りつつあってよかったわね。」


megu137.jpg


火の国がゲーム開始地点だったので火の国にいたカリバー達は
火の国の王と謁見する。

カリバー達の行為を英雄的行為として褒め称えるのであった。



megu140.jpg


megu141.jpg


それは他の水の国、地の国も同様だった。
リン達とともに行動したこの世界の英雄たちとして
カリバー達は向かい入れられていたのであった。



ドリス
「震災が発生したときはどうなるかと思ったけど、
 これで全てが解決したので、よかったよかったわん。」
 
 
カリバー
「え?」


クイン
「え?」


魅惑
「え?」


ドリス
「え???」


カリバー
「おいおい、マジで言ってんのか?
 おめでたすぎるね、今回のお前は。」
 
 
ドリス
「えええ?
 だって、破壊された拠点に電力を戻して
 全て解決したんでしょ?」
 
 
クイン
「それは大きな認識違いです。
 では、もう一度状況確認をしましょう。
 
 大震災により、この国は三つの被害をこうむりました。
 
 ・破壊された拠点
 ・見えない毒
 ・失われた光
 

 この中で、何が欠けているでしょう?」
 
 
ドリス
「あ!

 見えない毒!」
 
 
カリバー
「そう、電力は戻したが
 見えない毒の発生まで解決したとは、
 今までの話の中では書いてなかったはずだ。
 

 つまり、目に見えて解決しているようで、実はまだ終わっていないということだ。」
 
 
魅惑
「わらわの植物の能力をもって土壌汚染の状況を調べておるが、
 土壌はおろか、海の汚染もじょじょに広がりつつあるぞ。」
 
 
ドリス
「そんな・・・
 じゃあ、私達の戦いはまだ続くの?」
 
 
カリバー
「はっきり言ってやると、ドラゴンボールのべジータ風にいうなら
 本当の地獄はこれからだ・・・と、いってやってもいいかもしれない。」
 
 

クイン
「それくらい、今回の被害は甚大なのですよ。

 ですが、それを国民に知らすとパニックになるから
 各国の王は「とりあえず電力回復について祝っておこう」という
 いわばカモフラージュだったというわけです。」
 
 
ドリス
「そんな・・・
 結局騙しているじゃない。」
 

カリバー
「実際に目で見て回ったオレたちならともかく、
 伝聞情報でしかわからない人たちに全てを理解しろとか無理な話さ。
 
 だから、なんていうか、難しい要求をするかもだが
 今から一年先のことを考えよう。 

 一年後、オレ達の生活がどうなっているか、それを予測していくんだ。
 もちろん、今目の前にある状況を知り、危機に対して一喜一憂するのもいいだろう。
 
 だがそのたびに、やれ大丈夫だ、やれ自粛だ、やれ安全だ、と、
 一つのマクロな情報にみんなが大きく左右されすぎってのも、問題あると思うんだ。
 
 
クイン
「言い換えるなら、民衆扇動ですね。

 みんなが大丈夫というなら大丈夫、
 みんなが食べ物を買いあさるなら自分も買いあさる、
 みんなが自粛するなら自分も自粛する、
 みんなが自粛をやめるなら自分も自粛をやめて消費する。
 

 一つの情報にみんながみんながで動いていては
 本当に危険が来た時に対応できないでしょう。

 
 
カリバー
「だからといって、オレ達みたいに自分で考えて行動できるなら誰も苦労はしない。

 だからせめて、一年後にどういう事態になっているかの想像力ぐらい働かせて欲しいわけだ。」
 
 
魅惑
「例えば土壌汚染にすれば、食物汚染は一時的だとしても
 土壌に見えない毒が「染み込んだら」、そこでの農作は以後全てダメになるとかじゃ。
 
 今ある情報がこの先どういう事態になるか、先を見据えておくということが肝要というわけじゃな。」
 
 
ドリス
「難しいわね・・・
 みんながそんなことできるのかしら・・・。」
 
 
カリバー
「リンさんみたいな人たちが現実にいてくれたら大丈夫だが
 実際はそこまで都合はよくないだろう? 

 であれば、人がどうとかじゃなく、自分で考えて
 すぐに行動にしないまでも、用心・対策・心構えはしておけということさ。」
 
 
ドリス
「・・・本当に私達は大丈夫なのかしら・・・
 なんかどんどん気持ちが暗くなってきたわん・・・」
 
 
カリバー
「空元気をいうつもりはないが、なんとかなるさ。
 それがオレ達の世代じゃなくても、次の世代が大丈夫になるように力を尽くす。
 
 それが今を生きるオレ達の責任だと思う。

 
 
ドリス
「そうね・・・
 この大震災によって、多くの被害と傷跡を残してしまった。
 それは、今を生きている大人の責任でもあり、
 それは、これからを生きる子供達の責任ではない。
 
 その全てを次の世代におしつけてはいけないわん。

 
 

カリバー
「それはそうだな。

 『この国の未来は君たちにかかっている』などと
 子供たちに対して無責任に言えるわけがない。





クイン
「だから、われわれは守るのです。
 それこそを身を挺して、自分達の世代を、次の世代を。」
 
 


魅惑
「そして、わらわ達の大地を取り戻すのじゃ。」



カリバー
「オレ達の安全はこれからだ!」











「巡り廻る。」 ちくやら震災編  第一部 完



[巡り廻る。第10話(最終話)「今から一年先のことを考えよう。」]の続きを読む
  1. 2011/04/09(土) 22:03:54|
  2. 巡り廻る。|
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