ちくやらアーカイブ

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世界樹二人旅・「ある野良犬の騎士の物語」 三人目登場

第三階層の戦いを終えたカリバーとドリス。
久々に冒険者ギルドに戻ると…



カリバー
「ふー、しかしここって全然使ってないな。」


ドリス
「二人旅で二人しかいないものね。
 一度パーティー組んだら、確かに用はないわよね。」


カリバー
「使うとしたら「休養」ぐらいなものかな。
 まあ、たまにはここで休むのもいいんじゃないかな。」



(と、その時)



「コン!コン!」



カリバー
「ん?」


ドリス
「あれ?ノックする音かしら?」


「コン!コン!」


カリバー
「うるさいなあ…
 勧誘は断固お断りだぞ。 
 特にNHKが来られたらたまったもんじゃないな。
 テレビ隠さないと…」


ドリス
「リアル話持ち出さないで!
 とにかく私が出るわよ。


 あ、はーい!今行きますー。」


(ガチゃ)



「突然の訪問、申し訳ございません。
 『ちくやらギルド』というのはこちらでしょうか?」


ドリス
「はい、そうですが。
 あの、どちらさまでしょうか?」



「申し遅れました。
 初めまして。
 私の名はクイン。
 『ちくやらギルド』の助っ人としてつかわされました。」


カリバー
「なんだってー!」


ドリス
「きゃ!
 いきなり出てこないでよ!
 びっくりするでしょ!」


クイン
(こいつがカリバーか…
 そしてこの女がドリス…
 なるほどなるほど…話に聞いてた通りのキャラだな)


ドリス
「あの…どうかしました?」


クイン
「おっと…すいません。
 ちょっと考え事を…


 それで、中の人より
 今回の二人旅は苦戦しているだろうから
 三人目がいるだろうということで
 私も参戦するように言われてきたのですよ。」


ドリス
「あら!そうなんですか!
 それは助かります!
 この間なんて、アリがたくさんいて大変だったんですよ!」


カリバー
「あ゜~~中の人だ?
 なんだあいつ…
 
 自分で「二人旅やる」とか言って
 ゲーム中のキャラより先に根をあげたのか?



クイン
「中の人にしてみれば
 このゲームをはじめてやったのに
 使ったキャラがダークハンターとレンジャーだけというのも
 もったいないと考えたようですよ。
 もっと色々遊んでみたいとかで。」


ドリス
「うんうん。
 その気持ちわかるわ。
 もっと普通に遊べばいいのよね。
 わざわざ二人旅なんかせずに!」


カリバー
「おいおい…
 このシリーズの根底を覆すような発言をするなよ。」



20070217200339.jpg

クイン
「まあ、そのような事情がありまして、
 今回よりちくやらギルドに参加します。
 改めまして、クインと申します。
 職業はパラディン。
 よろしくお願いします。」


ドリス
「大歓迎です!
 こちらこそよろしくお願いします♪」


カリバー
「しかしまあ、「あんた」が来たのか。
 『野良犬騎士』のクインさん。」



クイン
(!)


ドリス
「あら?
 知り合いなの?」


カリバー
「中の人の事情だな。
 そもそもオレもお前も
 かつて中の人が作ったゲームから登場しているんだぜ。

 そこのクインさんも同様だ。

QuinA0008.jpg

 このブログにもすでに登場しているぞ。
 詳しくはこっちだ。


 ある意味、オレ達よりも先輩キャラだったりする。」



クイン
(まあ、お前らは自作ゲーム出身。
 オレは公共ゲーム出身という意味では
 大先輩にあたるんだけどな)


ドリス
「……あの、もしもし?」


クイン
「!
 ああ…すいません。
 私、どうしても考え事が多くて」


カリバー
「…陰口の間違いじゃないのかな?w」


クイン
(こいつ!)


ドリス
「まあ、とにかくやっと三人目が入ったことで
 なんかギルドらしくなってきたわね。」


20070217200555.jpg

クイン
「私の能力ですが、
 あなたたちに併せやすいよう
 スキルポイントを何も振らずに
 レベルだけあげておきました。」


ドリス
「わあ!すごい!
 よくここまで一人でレベル上げしましたね!
 しかも私達のことを考えて。
 カリバーよりよっぽど気の利く人みたいね。」


クイン
(この女は割とちょろいと思ってたが
 やはり問題は…)


カリバー
「ふむ。
 まあ確かにその気概は素晴らしいと思う。
 だが、まだ仲間に加えると決まったわけじゃない。」


クイン
(やはり…
 こいつが一筋縄じゃいかないんだよな)


ドリス
「どうして!?
 いい人そうじゃない!」


カリバー
「とりあえず三人目いれて旅したら
 『世界樹の迷宮っぽいゲーム二人旅』じゃなくなるんだよ。


ドリス
「そんなのどうでもいいじゃない!」


カリバー
「おいwww
 登場人物がそんな問題発言しないでくれww」



クイン
「まあまあ、お二人とも落ち着いて。
 こうなることは最初から予想してました。
 カリバー殿の気持ちもよく理解していますよ。
 私もそんな簡単に仲間いりできるとは思ってません。


 そこで、
 「データをセーブせずにリセットする」
 という条件で一度3人で旅をしてみませんか?


 私の能力を見極めるいい機会と思うのですが。」


カリバー
「なるほど。
 実戦で能力をしめそうということか。
 いい提案だ。


 世の中、景気不景気に関わらず企業が人を雇う時は
 言うまでもなく「即戦力」である程望ましいからな。



 能力の無い人間を雇って金はたいて育てる余裕は
 確かにウチのギルドには無い。


 最近の「フリーター支援」とかそう思うよ。
 甘すぎる話だよな。」


ドリス
「なんか生々しい話ね…」


クイン
「…とにかくいきましょうか。」


ドリス
「どこにします?」


クイン
「そうですねえ…
 話上ではB15Fまで来たことになりますが、
 ここまでで倒してないボスとかいませんかね?」


ドリス
「うーん…
 あ!いました!B8Fに。」


カリバー
「ワイバーンか。
 確か初対決の時は
 オレが438ダメージ喰らって即死したんだよな…」


クイン
「では、そのワイバーンを3人で倒しにいきましょう。
 私の力があれば、即死とかありえませんので!」


ドリス
「!本当!」


クイン
「まあ見ていてください!」


カリバー
「よし、では出発だ!」



クイン
(まあ、本当の所はこいつらが
 オレを雇うにふさわしいかどうかを
 見極めるための機会が欲しかっただけ
なんだがな)


ドリス
「クインさん?
 いきますよ?」


クイン
「ああ、はいはい。行きましょう行きましょう。」







20070217201800.jpg

カリバー
「道中はすっとばして、ワイバーン戦開始だ。
 パラディンの能力をよく知らないので
 スキルの割り振りはクインさんにまかせることにした。」


ドリス
「では宜しくお願いします。」


クイン
「わかりました。
 さしあたって『防御陣形』をレベル10にしたのでこれを使います。
 このスキルを使うとパーティー全体の防御力がアップ。
 これでまず一撃でやられることはなくなるでしょう。」



20070217202048.jpg

ドリス
「前衛キャラなのに、前衛で戦わないんですね?」


クイン
「まだレベルが低いですからね。
 それにカリバー殿が今まで前衛一人で戦ってきたから
 そのプレイスタイルにあわせているのというのもあります。」


カリバー
(こいつ、色々考えているのがよくわかるな…
 全体を見通して戦術を考えるタイプか…)


クイン
「カリバー殿が被弾するダメージは
 私がフロントガードをすることで軽減します。
 これでドレインバイトも含めて
 まずやられることはなくなるでしょう。」


20070217202321.jpg

カリバー
「痛いものは痛いけどねw
 けど、確かにパラディンの防御スキルが無いと
 あっさりやられていただろうね。」


ドリス
「私もサジタリウスの矢で攻撃して
 半分まで減らすことができたわ!」


カリバー
「あとは奴の全体攻撃だが…
 どうもこれはレベル差がはっきりしてきたな…」


クイン
「ええ…
 ちょっと私のHPでは耐えきれないかもしれません。
 無理しすぎたかな…(バタ…)」


ドリス
「ああ!
 クインさんがやられてしまったわ!」


20070217202525.jpg

カリバー
「新人にここまでさせてオレ達が何もできないんじゃ
 オレ達の方に雇う資格が無いな。
 ドリス、一気に蘇生→完全回復させて
 ワイバーンを倒しにかかるぞ!」


ドリス
「オーケー!
 あなたが素早さを考慮してターンの終わりにアイテムで蘇生。
 次ターンの始めに私が回復アイテムで完全回復ね!」


クイン
「う…蘇生できましたか…

 (なるほど…瞬時に行動順からどういう風に動けばいいかわかる。
  確かにやるようだな。)」


カリバー
「じゃあ一気に倒すぞ!」


20070217202752.jpg

ドリス
「やった!倒したわ!」


クイン
「やりましたね!」


カリバー
「けど、経験値0ってのはどういうことだ?」


ドリス
「それはよくわからないけど
 あの強いボスを倒し…」


(プチ)


ドリス
「あー!
 クインさん!電源切った!」



クイン
「最初の約束通り、今回のデータはセーブしないということで
 リセットさせて頂きました。」


ドリス
「そんなあ~」


カリバー
「まあ、約束は約束だ。」


クイン
「それでいかほどのもので?」


カリバー
「うん。能力はよく分かったよ。
 確かに使えると思ったな。」


ドリス
「うんうん。」


クイン
「そうですか。
 それは光栄です。




 ですが、仲間入りについては少々考えさせてください。


ドリス
「ええ~?
 どうしてですか?」


カリバー
「いや、その通りだろう。
 雇う側と雇われる側、能力のある人間なら
 これは本来対等の立場で話合うことだからな。

 オレらがよくてもあちらがよく思わなければ
 断られることだって普通にあるさ。」


ドリス
「なんかリアルじみた話よね…」


クイン
「そういう所は気に入りましたよw
 なかなか面白い方たちで、いっしょに冒険したいです。

 ですが、もう少し時間をください。
 近日中に答えを持ってきます。」


カリバー
「了解だ。
 オレ達もそれにあわせて答えをだそう。」


クイン
「では、今日の所はこの辺で失礼させて頂きます。」


ドリス
「今日はどうもありがとうございました。
 いい返事をお待ちしています。」


クイン
「それはこちらもですよ、ドリスさん。
 では!」


カリバー
「ふむふむ…なるほどね…」


ドリス
「もう!なんですぐにオーケーださなかったのよ!(ポカポカ)」


カリバー
「痛い痛い!叩くな!
 いや、能力的には問題ないさ。
 でも、あれは本人の気持ちの問題だな。」


ドリス
「気持ちの問題?」


カリバー
「クインさんも色々抱えているってことだよ。
 まずはそれを自分で消化してもらわないことには
 なんともならんさ…」


ドリス
「なんのことを言っているのかよくわからないわ…」


カリバー
「詳しくはクインが出ていたゲームの最終話かな。
 http://runark.blog6.fc2.com/blog-entry-40.html
 ↑
 ここだけど、まあヒマな人は読んでみて欲しい。」








クイン
「ちくやらギルドか…
 果たして今度の指揮官は、オレを裏切らないだろうか…」


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  1. 2007/02/17(土) 20:37:24|
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