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船に積まれた「大天使」と「大悪魔」は
何とか運び出すことができた。
…オレの任務はここで終了だ。
極秘任務隊の隊長「セム」は、
あろうことか、この二つの兵器の力に
魅せられたらしい。
オレも魔導をかじってるからな。
あれらがどういうもので、どれくらいのすごさを誇るか
大体わかってはいたさ。
けど、それを一人で独占し、何をしようってのか知らないが
「連邦」を裏切るというのは、勘弁して欲しい。
隊長のお前が裏切るのは勝手だが、
それは部下も同様に国を裏切ったと思われるのを
知っているのか?
冗談ではない。
任務に忠実だったはずのオレが
なぜか国の裏切りものになってしまうのだ。
ついていけるわけがない。
オレはスキを見て、セム隊をぬけだし、
「連邦」の本隊へと帰還した。
このことをムフタル将軍に報告するためだ。
それが「国に忠実たる」騎士ってもんだろう。














とまあ、こんな感じで逆賊セムを討つということになったわけだ。
オレの働きが無ければできなかったことだな。
ちなみにこいつら軍人家族について説明してやるが、
親父のムフタル
長男のアウグスト
次男のアーギュ
ムフタルは連邦の古将軍。歴戦の勇士ってヤツだ。
この人はすごいとオレも思う。
長男のアウグストも負けちゃいない。
親父に負けまいと常に最前線に立つつわものだ。
アーギュは……誰、こいつ?




マジか?
オレにガキのお守りをしろってか?
確かにアウグストさんに比べると
まあオレもまだまだだとは思うが、
それなりに困難な任務(今回の兵器発見・輸送だってな)を
こなしてきたんだぜ。
こんなガキの下につけというのか…
まあ、あの場で断るわけにもいかないから
二つ返事で引き受けたが、何か悪い予感がしてきたぜ。
その4へ
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- 2005/05/08(日) 20:20:47|
- ラングリッサー|
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