ちくやらアーカイブ

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エンディング

round8-27.gif


今まで蓄えてきた経験値を全て放出し
Darkhero Figmentの消滅を見守った場合





round8-28.gif



BGM「Destin Driver」



カリバー(DHF)
「これでお別れだな…」


カリバー
「…どうやらそうらしいな…


カリバー(DHF)
「お前の弱い部分…
 お前にとっての「ロス」は消える…

 前に進む…前に生きる…
 「エス」が残る…

 お前を妨げるものは何もない…

 あとは……夢だけを追っていけ…」


カリバー
「夢を追う……か……
 でも…できるかな…

 一度…ざせつしてから…
 ずっと背を向けていた…このオレに…」


カリバー(DHF)
「やれるさ……
 お前は手に入れたのだから…

 フィグメントの光を…」


カリバー
「オレがフィグメントに…」


カリバー(DHF)
「がんばりな…
 そして…全ての生命にかがやきを……!」


round8-29.gif


round8-30.gif



そして…オレは光となった…


この世をてらす最後の光に…


やみの中でもがく人間たちは…


明かりを求めオレについてくる…


全ての人間の光となったオレは…


全ての人間を導く必要がある…


オレはフィグメントにとっての…


「代理処理」たる存在になった…




迷い…とまどい…恐れ…


淀み…にごりを振り払え


生命を動かし…喜ばす…


光かがやくフィグメント


だが…それは特別ではない…


誰にもできることだから…!



round8-32.gif






※「有のアライヴァーエンディング」

 人間にとっての弱さであるロスの消滅により
 エスしかなくなったカリバーは、
 ドリス達8人のフィグメントの代わりとして
 人間達を光へと導く9つ目のフィグメント
 「アライヴァー」にさせられた。
 
 このゲームにおける「理論」の一つに
 「保存則」というのがある。
 「質量保存則」と書けばわかる人もいると思う。


 一人の人間の中に「エス」と「ロス」があるということは
 「いいことがあれば悪いことがある」
 「何か得れば何かを失う」といった
 何をやってもその人間の中に一定量ある「力」を
 エス側に片寄らせたり、ロス側に片寄らせたりしていただけである。


 で、カリバーは「ドリスのブラックフィグメントの策略」により
 自分の中にある「ロス」を具現化させた。
 そしてそのロスを消滅させた。
 これによりカリバーの「保存則」は崩れてしまう。
 

 エスだけになったカリバー
 それが「有のアライヴァー」。


 そしてカリバーはこれから空いたロス部分を
 補填しなければならない。

 
 その補填するロス部分とは……フィグメントが無くなり
 闇の中で苦しんでいる人間達である。

 エスだけのカリバーは光になり
 これから人間達の「ロス」で補填していく生き物となる。
 
 

※「代理たる存在」というのは、
 カリバーが「カリバー代理処理」という何でも屋をやっていたから。
 「フィグメントの代理」になってしまったという話。



※ここまで書くとカリバー自身にはいいことかどうかわからないが
 フィグメント完全消滅は防ぐことができ、
 人間達もカリバーというフィグメントを支えに
 何とか生きていくことができるだろう…と。



※余談ですが、カリバーが自分のロスを全て補填されるまでの話で
 一個なんか作れるなぁ…と考えてた時がありました。
 「フィグメントの能力を使える人間」として
 夢に困っている人たちとの交流もしくは戦い?などを描いた話。

 ゲーム向きというよりは小説向きだったので止めましたが。







round8-33.gif



Darkhero Figmentの消滅を阻止すべく、
全ての経験値が無くなる前に100ダメージを与えた場合




round8-34.gif



カリバー(DHF)
「なぜオレを止めた…
 オレはお前を前に進むこと妨げた…
 夢を拒絶した心の根元…

 お前にとって心の「ロス」…
 なのに…なぜだ…!?」


カリバー
「…最初は消してやろうと思ったさ…
 オレの戦う理由…
 オレがドリーマーにならない理由…
 オレが夢を否定した理由…」



夢を追う人間への妬み



カリバー
「正直…うらやましかった…
 セツたちが単純に…素直に…
 夢を追おうとしてるのが…

 2面でもちらっと言ったが…
 オレは「ざせつ」した…
 そこで夢から背を向けてしまったんだな

 多分…その時に生まれたと思う
 オレの心が生み出した弱い部分…
 Dark Hero Figmentを
 消してやろうと思ったさ…」


カリバー(DHF)
「じゃあなぜ消さない…!?
 真人間…正しい人生を歩める
 チャンスだったのだぞ…!?
 オレがいなければ…それを…」


カリバー
「違う!
 お前がいたからオレがいた…
 どんなに弱くてなさけない心でも
 オレとお前は…やはりひとつなんだ…



カリバー(DHF)
「ひとつ…だと…?」


カリバー
『できない』とあきらめる心は
 『やりたい』とあがく心…
 同時だと思うんだ…
 分かつことはできない…!


 「思い通りにならない」という
 「不本意」が皮肉にも
 オレの原動力になり
 オレの生命を光り輝かせた…」



フィグメントによってたやすく夢を
手に入れられるのが気に入らない



カリバー
「だからオレは奴らと戦った…
 お前がいたからオレは戦った…
 ここまで戦いぬいてきた…
 それは事実だろう…?

 そして…この戦いは
 オレを…オレの生命を動かし…燃やし…
 どうであれ充実させていた…
 お前がいたからがんばれた…

 オレは満足してたんだぜ…
 夢を追わずくすぶった野良犬が
 ここまでやれたら上等じゃねえか!」


カリバー(DHF)
「だが…いいのか…?
 オレがいると結局…
 「前」には進めないんだぞ…」


カリバー
「は?バカ言うな!
 「前」は関係ねえさ!
 オレとお前の戦いが重要なんだよ!



 お前はせいぜいあきらめろ!
 オレはどんどんあがくがな!
 てめーごときにゃ負けねーよ!」


カリバー(DHF)
「ぬかしたな!
 テメーじゃ役不足じゃねえのか?
 誰かに代わってもらった方が
 いいんじゃねえのか?」


カリバー
「オレの代わりは
 オレ以外にできねーよ!」



カリバー(DHF)
「違いねえ!
 バカはてめーで十分だ!」



カリバー
「プっ……」


カリバー(DHF)
「ククク……」


カリバー
「ハハハハハ……」


カリバー(DHF)
「ハハハハハ……」



round8-35.gif



カリバー
「またな!
 Dark Hero Figment」


カリバー(DHF)
「たのむぜ!
 Light Hero Figment」





(そして再びあたりは暗闇の静寂。
 そこに…)




ドリス
「…もう…ホントに
 バカなんだから…」


カリバー
「…その声は…」



BGM「Destin Driver」



カリバー
「ドリス・ディラス!
 そうか…全てお前のしわざだったのか…」


round8-37.gif



ブラックフィグメント・エスティメイター

何かを生み出し、それに対する
この世の価値観を「評価」する。
エスティメイターが認めたら
何があってもそれは「クロ」になる。
あらゆることをテストして
公正な価値観を決定することを努めていた…



※エスティメイターの使い手の名前は「ドリス・ディラス」。
 その能力はこの世における価値すべてを司る。
 エスティメイターが認めたら、
 どんなに間違っていても正しくなるし
 価値がないものと判断されたらこの世にいられなくなってしまう。

 そういった価値基準を全て自由につけることができる。
 いえば、自分の好きなものだけを認めることができるという能力。
 気に入らないものは「価値無用」にしてしまえばいい。
 自分が正しいと思うものが「価値有用」である。


 ただ、ドリスは当然そんな無茶苦茶な使い方はしなかった。
 フィグメント達が「この世に現れてドリーマー計画」をはじめる直前で
 今一度人間の価値を試そうとしていた。

 それがロス側の怒りに触れ、戦いにやぶれ能力と記憶を奪われ
 人間として放置された。それがDHFシリーズの始まりである。


 裏設定というかDHF2の続編である「Es=Loss」というゲームに
 ドリスの弟である「ネス・ディラス」というのが出てくる。
 ドリスと違って「天才」なのだが、彼の能力と引き替えに
 ブラックフィグメント使いになったが、それはまた別のお話。


ドリス
「ドリーマー計画に私が反対したのは
 エスティメイターの「サガ」みたいな
 ものだっただけなのよね…

 でもおかげで
 酷い目にあってしまったのだけど…
 代わりにあなたに出会えたわ…

 そして今回もそう…
 あなたを試してみたかった…」


カリバー
「…なるほどなぁ…
 じゃあその結果は…?」


ドリス
「不合格(リジェクト)」


カリバー
「まあ…そんなところだろうな…」


ドリス
「ホント…あなたって
 100%成功しないタイプなのね…」


カリバー
「うるへ~~!
 ほっとけ!
 どうせ野良犬人生さ!」


round8-38.gif



ドリス
「……ロス側のたてた
 「無のアライヴァー計画」が
 ここまでになってしまった以上…

 私達エス側の
 「有のアライヴァー計画」が
 最後の賭けだったというのに…

 あなたのせいで全てがパー…
 もう…世界はやみの中…おしまいだわ…



カリバー
「おいおい!よせよ!
 らしくないことを…

 おまえはオレを買い被りすぎだっての!
 それに…

 お前らはやっぱりオレ達人間を
 なめすぎだ!
 みろよ…あれを……


 


round8-39.gif


(暗闇に包まれた地球にぽつぽつと光が灯火はじめる…)


ドリス
「光が……」


カリバー
「オレにできることぐらい
 他の誰にでもできるってことさ…

 心配してくれるのはうれしいが
 もうちょっとは人間を信じろよ…」


ドリス
「そうね……」




ドリス
「…どうやら…そろそろお別れね……
 みんなが待っている…」


カリバー
「…え…?もうかよ…
 だったらひとつ聞いていいか?
 奴らはなぜオレと戦ったんだ…?
 消えたいなら勝手に消えればいいのに…」


ドリス
…それは夢にたよらず
 自分で生きていけるという
 確固たる意志を受け取りたかったのよ…



 それであなたに目をつけたのだろうけど
 まさか…あんな理由だったとはね…

 大体あなたは「ええかっこしい」だけど
 だらしないのよ!まったく…!
 まずその無精ひげをなんとかしなさい!
 そして同じ格好しない!そして…」


カリバー
「ひぃぃ…ごめんなさい…
 これから気を付けますです…」




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ドリス
「もう…最後だというのに…
 何でこうなるのかしら…」


カリバー
「プロはどんな時でも
 ジョークを忘れないのさ」


ドリス
「なんのプロなのかツッコまないけど…
 プロだったら忘れないでね…
 私達…フィグメントことを…」



あなたが成し遂げた
光の輪を…




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ドリス
「あなたは負の感情で動いていたけれど
 それでも心があれば
 はじめて行動は力となる…

 恥じることはないからね…」


カリバー
「…ありがたい言葉だな」


ドリス
「この世に来て
 記憶奪われたり…人間にされたり…
 色々あったけど…楽しかったと思う…
 最後にあなたのセリフを借りるわね…」


round8-49.gif





今日までたっぷり生きれたわ…



明日もたっぷり生きようぜ…!






DHF2-8_48.gif



DHF2-8_49.gif








※カリバーは自分のロスであるDarkhero Figmentを切り離さず
 共有する道を選んだ。
 これによりドリスの最後の賭けだった「有のアライヴァー」は生まれず
 ドリスの消滅によりこの世から完全にフィグメントを消えた。


 だが、カリバーが示した通り、暗闇の中でも自分の力を信じて
 光り輝ける…前を見ていける…夢を追える人間はまだ存在する。

 先の戦いで「目覚めた」正羽兄妹もその中に入っているかもしれない。

 それはまだ数少ないかもしれないが、
 何とかやっていけるだろう…と。


※以上、「無のアライヴァーエンディング」が
 このゲームにおける「真エンディング」であり
 話が続くことになる。

 暗闇に落ちた地球、光を失った人間達ではあるが
 カリバーや正羽兄妹、また他に新しい仲間も加えた
 フィグメント無しでも生きていける人間達もいる。

 そんな彼らの前に、今回の「フィグメント完全消滅」をもくろんだ
 「真の敵」が現れる。


 それが「Darkhero Figment4」になります。
 実際の3は「Es=Loss」といって
 フィグメント達のいる「エス世界」の話がありました。

 一応これも前編まで作っていたのですが
 そこでゲーム開発を止めてしまったのでお蔵いりになりました。


 誰かか続きやりませんか?(笑)
以上で自作ゲームの紹介は終わりです。
延べ一ヶ月半もかかってしまいました。


よくわからないシナリオではありましたが、
ゲームとしては全面に違う敵というかギミックというか仕掛けがあり
バラエティだけは富んでいたと思います。


このゲームというかDHFシリーズ全体を通して
テーマは「夢」です。
DHF2ではさらに掘り下げて「個人による夢」がテーマでした。


DHF2は以下を思いついてゲーム化しました。


1.「夢の輪」
ゆめが無い者は希望が無い
希望が無い者は目標が無い
目標が無い者は計画が無い
計画が無い者は行動が無い
行動が無い者は実績が無い
実績が無い者は反省が無い
反省が無い者は進歩が無い
進歩が無い者はゆめが無い

という感じで「夢の輪(ループ)」があります。
このネタを考えるだけでもけっこー頭使いましたが、
この「夢をかなえるのに困難な輪」の中に
「自己実現」というのがある…というのが私の考えでした。

カリバーはどうであれ「自己実現のフィグメント」
であったという話です。


2.光の三原色に基づいた8つのフィグメント
黒→価値
青→行動
赤→嘘と事実
紫→予知、というか「レールに乗った生き方」
緑→献身・応援
水→変身
黄→仲間
白→抹消

ちゃんと各色に基づいた能力になってます。


3.「質力保存則」に基づいた「エス」と「ロス」
「いいことがあった(エス)」とか
「悪いことがあった(ロス)」というのは
その人間に許容されたものであるということ。
で、「ロス部分」つまり人間の悪い所だけを無くしても
ダメだよーーーって話。


4.「楽をするということ」
フィグメントの能力を使うと「苦労・時間・才能無しで夢がかなう」
けど、それは「楽な生き方」で、カリバーらはそれに反発してた。
なんつうか、このゲーム作ってた時(2002年)より先になればなるほど
「楽な生き方」ってのがでてきて、
そうやってると後でしっぺ返しくらうよーってのがあったんですよ。

現実として「ゆとりの教育」がアレだったとかになってますけどね。
先見の明でシナリオ書いたつもりは無いけど
あながち的はずれでは無かったと思う。






でまあ、実際ゲーム作りは大変で
このゲームのほとんどを私(ルナーク町田)が一人で作りました。
(シナリオとキャラ画像で協力してくれる友人はいましたが)
一人で

・企画
・シナリオ
・プログラム
・グラフィック
・音楽
・テストプレイ
・デバッグ
・その他HP宣伝など広報

やるのは大変なんてものではなくて
仕事も忙しい時だったのもあわさって体壊しかけました。

それで、ワンダーウィッチのプログラミングコンテスト
「WWGP2002」応募して佳作を受賞してました。



こういうの全て含めて今となってはいい思い出です。


こんなクソゲーの紹介を
今まで見てくださいましてありがとうございました。


感想なんぞ書いてくれる方がいましたら
すげえうれしいです。



それでは!
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  1. 2005/08/21(日) 18:39:08|
  2. 自作ゲー:Darkhero Figment2|
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<<最終話「進歩がない者はゆめがない」 | ホーム | すごろくアドベンチャードルアーガの塔>>

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