ちくやらアーカイブ

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Man vs Road(人間 対 道路) 大地震でサバイバル

※先に震災ネタなので、読む人には不快に感じる部分があるかもということを念頭に。



3/11、15時頃でしょうか、前代未聞の大地震が発生しました。
宮城県で震度6か7。
私のいる東京でもそのゆれはすさまじかったです。



P1006927.jpg

その時の私は、サーバルームで仕事していたところ、コンビニにフリスクを買いに
外出していたときでした。

ゆれが収まったあと、とりあえず情報を得るため、近くにある日テレへ移動。
ここでは写真のような大きなテレビが見ることができ、
発生源についての情報を得てました。


その後ビルに戻りますが、エレベーターは完全停止。
職場では「行方不明者」扱いになってましたw



緊急事態の為、この日の仕事は基本的に帰れるものは全て終了して帰宅せよとのこと。



しかし、ここで大きな問題が勃発。


帰りたくても帰れない。


電車は全線ストップ。
シャッターが降ろされ、駅にはいることもできない状態に。


家に帰れなくておろおろしている人が実際に職場にもいましたが、
私はむしろ、この瞬間を楽しんでさえいました。


そう、私が「徒歩行軍」と称して色々歩きまわっていたのは
まさにこの状況を想定していてのことでした。

実際、3/6には新橋⇒新宿⇒自宅を徒歩で踏破する練習をしていました。
この地震が来ることを予見してのリハーサルではないのですが、
まさにこういう非常時にこそ、今まで訓練してきたことの成果を出すことができます。
(真面目に先読みしすぎて本人はびっくりしてましたが・・・)


そういう意味では、「みなぎってきたwww」という状態でした。
これを不謹慎と思う方もいるでしょうが、それは後日落ち着いた状況になってから
いえることだと、私は考えます。

現時点で危機に瀕しているときは、何よりもまず気持ち・テンションが大事だと思います。

つまり、何があってもがんばる、生き残るという強い気持ちを
まず自分が持たなければならないのです。

「5時間かけて歩いて帰る」と同僚にいったら「え~!?」とかいわれましたが
私からすればそっちの方が認識が甘いかと。


なぜなら、現時点で最もすぐれた移動手段は「徒歩」だからです。
考えなくてもわかることを書くと、


・電車はすべて止まっている。
・復旧したとしても電車待ちの人が多すぎて、まともに走ることはまず無理。
・この時点で電車待ちは選択肢なし。
・タクシーも同様。まず捕まるかわからない。
・タクシー乗れたとして、道路は間違いなく渋滞しているから走れるかわからない。


交通網が麻痺しているのに交通網に頼るのは違うんじゃないかと。
だとすれば、「歩いて帰れる距離にあるものは歩いて帰れ」ではないかと。


もしくは明日までどこかで待機する。
これも急がないとすぐに埋ります。
新橋だとカプセルホテルとかもありますし、ネット喫茶とかもありますが
すぐにいかないとまず入れないでしょう。


以上により、徒歩で帰るのが最も確実だと私は判断しました。
すでに道は知っていて、地図無しでも余裕でいけます。

この「道を知っている」のも大きなアドバンテージです。
帰宅中、印刷した地図やiPadに地図を出して歩いている人をみました。

ですが、これもその道を得る手段がなかったらアウツです。
なにより、初めて歩く道はかなり気持ちを弱くさせます。
もし道を間違えたら、こんなときだからこそ心が折れやすい。



話が長くなりましたが、被災時における「気持ちの持ち方」は
ある程度わかってもらえたかと思います。

そしてその時のための「備え」は普段からやるべきだと。


P1006928.jpg

職場をでた直後。ここから5時間だと22:30には着くと思います。




P1006929.jpg

新橋のSL広場から見える巨大テレビ。
多くの人がここで立ち往生してました。


ルートは前回といっしょで
日比谷通り⇒皇居までいったら国道20号線を探す⇒20号を歩いて新宿着

このルートは覚えておくと本当に便利だと思います。


ひたすら徒歩するわけですが、今回は今までと違い
同じように歩いて帰ろうとする人でたくさんでした。

多すぎてまともに歩けないくらいでした。




P1006930.jpg

前回も写真を撮った国会議事堂。
この日、管総理の在日韓国人からの献金問題で追求されていたはずですが
さすがに地震発生後は質疑をとりやめて、緊急対策に入ってました。

いつもケンカばかりしている与野党ですが、
この時だけは超党派で力をあわせて欲しいです。
普段は政策面でベクトルが違っていても
人を助けるという方向においては、両方とも同じベクトルのはずだから。




P1006931.jpg

四谷です。
中央線が見えます。
完全に止まっています。
むしろ「復旧する気がないだろwww」というくらい静まりかえってました。

事実、東京メトロの地下鉄はその日には一部が運行再開してましたが
JRは早々とギブアップ。
私鉄と国鉄の差とでもいいましょうか。そんなのを感じました。




P1006932.jpg
P1006933.jpg

新宿南口に到着。
あの階段のあるところです。
新宿駅もやはり人でごったかえしており、テレビカメラも来てました。


ここから甲州街道を通って、笹塚の直前まで移動⇒420か413号に沿って左折
⇒井の頭通り⇒環七⇒世田谷通りを目指します。


なお、中央線でいうと新宿より西の三鷹とか国分寺とか立川方面を目指す方は
この井の頭通りが使えることを知っておくと便利です。
少なくとも三鷹あたりまでは井の頭通りを直進するだけでいくことができたはずです。




P1006934.jpg

世田谷通りにつきました。
この時点で私の心もかなり折れてきてました。
今回、正直いって今までで一番きつい徒歩行軍になっています。

まず寒い。
すさまじい寒波でした。風が強くて本気で寒かった。
そして、いつもと違って「歩くための格好ではないこと」。

革靴はコンクリートを歩いて時に「ダイレクトに足にダメージが来る」のです。
まずこれだけで足が痛くなる。
そして通勤かばん。これが重い。
私はいつも片手で「持って」歩いているので、5時間もそうしていると
特に左肩がですがすさまじく痛くて持つことすらできなくなりました。

この場合、右利きだから右肩がまだもってくれたのと、
右肩を休めるために【両腕で抱えながら歩く】などをしてました。



そして世田谷通りですが、ここに一縷の望みがありました。
それは「バスに乗る」こと。
このとおりを知っている方なら、小田急バスがかなりの本数で走っていることをご存知なはず。
これに乗って成城学園のあたりか、少なくとも農大前までいければ
時間の短縮になります。


ですが、それは甘い考えでした。


最初に予想したことですが、道路が完全に渋滞していて
車がまともに走れません。


つまり、バスに乗ったほうが完全に時間のロスなのです。



事実、私はこの世田谷通りを歩きまくって
30台くらいのバスを追い抜きました。

(頭がまわらなくて具体数を数えることもできなかったけどw)


つまり、やはり歩くのが正解なのです。
歩くしかない。



徒歩行軍は己の足で歩くもの
常に、いかなる状況でも
地面に力を伝えるのは己一人!!






P1006936.jpg

P1006935.jpg
そしてついに多摩川に着きました。
新橋から4時間半で到着。
スタート地点がSL広場ではなく会社からということであれば
前回よりも距離があるのですが、それをふまえるとハイペースだったと思います。

実際、1000人は追い抜いたと想ってます。
まじで人を追い抜きまくりだった。


それくらい今回は強い意志で歩きました。
途中、バスに頼ろうとしたのは、どうしても世田谷通りについたときに
残りにかかる時間の多さにげんなりするからですが、
それでも歩きとおしました。



以上、無事に新橋から生還することができました。
タクシー使ってたら30000~40000円はかかってたと思います。

みなさんもこういう時の為に、徒歩ルートは最低限は抑えておいたほうがいいと思います。

私は職場⇒新宿⇒自宅と自宅⇒実家は完全におさえてます。
今度、新宿⇒実家のルートを確立するのもありかなと思いました。
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  1. 2011/03/12(土) 12:14:57|
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