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ちくやらアーカイブ

このブログは気分よって構成されています。 BGMも気分で流してます。 あなたの忍耐に感謝します。

巡り廻る。第4話「『好きにしなさい』と言われたわん。」

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大地震に巻き込まれたカリバーは
火の国で魅惑、水の国でクインと合流する。

そしてクインから「地震によってある拠点が破壊された」ことと、
そこから「目に見えない毒がでている」ことを知らされる。

謎の究明に乗り出したいカリバーらだったが
先にドリスを探すことにし、「地の国」へと向かった。






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カリバー
「地の国に着いた。
 ここにドリスがいればいいんだが。」
 
 
魅惑
「おーい、カリバー!
 この国では地の力が強く、わらわの植物の能力も
 ある程度発揮できそうだぞ!」
 
 
カリバー
「ほうほう。
 すると、第二話で言ってた「植物ネットワーク」という能力を使うことができるのか?」
 
 
魅惑
「簡単な人探しなら、そこらの木々に聞いてみることも可能じゃ。
 ちょっと待っておれ。」
 


そういって、フィールド上にある木に話かけにいく魅惑。


クイン
(植物ネットワーク?
 大丈夫なのか、そんなよくわからないものに頼って・・・)
 
 
カリバー
「クインさん、いぶかしげなのはわかるけど
 それのおかげでオレと魅惑はいち早く合流できたんですよ。」
 
 
クイン
「ふむ・・・」


魅惑がもどってきた。


魅惑
「うーむ・・・ドリスらしい姿の女はいないようじゃが・・・」


カリバー
「ぐぐぐ・・・」


クイン
「そんな不確かなものに頼るなんて
 カリバー殿らしくない。
 先を急ぎましょう。」
 
 
魅惑
「こらー!
 わらわのことを信用してないな!」
 
 
相変わらず仲の悪いクインと魅惑だった。





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カリバー
「なんだかんだで地の国の城下町に到着した。
 ここでドリスの情報を集めよう。
 
 みんなで手分けするんだ。」
 
 
クイン
「了解しました。」


魅惑
「わかったー。」






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地の城下町でドリス達を探すカリバーだったが、
その町の中でとある「畑」を見つける。




カリバー
「畑か・・・
 そういや、クインさんは見えない毒による雨を警戒していたが、
 こういった農作物も実はまずいんじゃないかな・・・」
 

畑には一人の女性が農作業をしていた。
なかなか手馴れているようで、かなり手際よくこなしていた。


カリバー
「ふむ・・・ドリスじゃないよな・・・。
 他を探すか。」
 
 


カリバーがその場を離れようとしたその時・・・




「もしかして、カリバーかわん?」


カリバー
「?
 わん?」
 
 


なんと、その農作業をしている女性こそ、ドリスだった。







ドリス
「なんであなたがこんなところにいるんだわん?」



カリバー
「ドリスかよ・・・
 なんだ、その格好。
 しかも、語尾の「わん」ってなんの方言だ?
 

クイン
「カリバー殿ー!
 ドリス殿の情報を得ることができました・・・
 
 
 ・・・って、ええ?ドリス殿?
 
 
魅惑
「うおーい、カリバー。
 植物ネットワークでドリスの姿が見つからない理由がわかったぞー。
 普段と全く違う姿をしているようで、それでわらわが気づかなかったのじゃー。
 
 
 ・・・って、わあ!ドリスか?おまえ。
 
 
みな、その女性の姿に驚きの声をあげていた。




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普段、スーパーキャリアウーマン風の
ビジネススーツに身を包んだ、颯爽とした仕事のできる女。
それが普段のドリスの姿だったが
そこからは全く想像のつかない田舎娘の格好していたからだ。


ドリス
「なによ・・・じろじろみないで欲しいわん。」


カリバー
「さっきからなんだよ、その「わん」って語尾は。
 まさか、「イカ娘」に対抗しているのでゲソか?」
 
 
クイン
「それは違うんじゃなイカ?
 このゲームには「種族」の概念があり、
 今回、ドリス殿は「ニャーワン」という種族になっていようでゲソ。
 ニャーワンは語尾に「わん」がつくようでゲソ。」
 

ドリス
「なによ、私の姿がそんなにおかしいのかわん?
 今回、たまたまオフで里帰りしてたのだわん。
 そんなに驚かなくてもいいのに・・・うわーん・・・」
 



ドリスは恥ずかしがって泣き出してしまった。


魅惑
「みんな語尾がおかしくなって
 混乱してきたぞ・・・」
 
 



とにかくドリスを落ち着かせる。




カリバー
「しかしびっくりしたな。
 普段は、作業着を着てても首のところの襟を立てて
 キリ!って顔して、何よりも外見に気遣う女だったのに。」
 

ドリス
「なあに、それ?
 そんな人といっしょにしないでよ。
 失礼しちゃうわね・・・
 それだと、外面だけにしか気がない女みたいじゃない・・・」
 

クイン
「いや、失礼でした。
 しかし、こんなところで何をしていたのです?」
 
 
ドリス
「クインさんならもうご存知かもしれませんが、
 「見えない毒」によって、農作物の一部がダメになってしまったんです。
 なので、まだ無事なものを急いで収穫してました。」
 

カリバー
「やはりか・・・
 雨を浴びただけでオレも怒られてしまったからな・・・」
 

魅惑
「ここら一体はまだ大丈夫のようじゃが・・・」


ドリス
「うん・・・
 ここはまだいいの。
 ここから先にある港町がダメになっちゃったのよ。」
 

クイン
「それなら、水の国から物資を運ぶ先のところですね。」


ドリス
「そうだったんですかわん。
 私もいっていいわんか?」
 
 
カリバー
「なんか違和感ありまくりだなwwwwww」


ドリス
「うるさいわん!
 格好もそうだしお里だから、どうしてもこっちの言葉になってしまうのだわん!」
 
 
 

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というわけで、地の港町南に移動するカリバー達は
無事に物資を届けることができた。


カリバー
「しかしえらいことになってきたな。
 水がダメで食べ物もダメだと、これは暴動ものだぞ・・・」
 

ドリス
「そうなのよ・・・
 もうすでに一部では食べ物の奪いあいもおきている。」
 

クイン
「無理もないですね・・・」





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カリバー
「一旦、城下町に戻るか。
 全員そろったことだし、これからどうするか考えよう。」
 
 
 
城下町に戻ったカリバーらは、
酒場にて全員の無事と再会を祝うことにした。




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その酒場でカリバーら、リンたち一行と再会する。


ドリス
「この人たちは?」


カリバー
「オレが震災にあったときに助けてくれた恩人たちだ。
 「破壊された拠点」の調査もしているっぽい。」
 


クイン
「現在、問題点をざっとあげると、

 ・破壊された拠点
 ・見えない毒
 
 そして、「光が閉ざされている」という問題点もあることを
 ここで提示しておきます。

 
 



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カリバー
「話の最初にこのゲームのタイトルの画面を載せているけど
 全体的に暗いだろ?
 
 これは、この世界の光が閉ざされていることを示しているっぽい。」
 
 
クイン
「とどのつまり、現代風にたとえるなら「電気がない」世界ともいいましょうか。」


ドリス
「電気がない・・・つまり、蛍光灯などの明かりを使えないということね。」


カリバー
「壊された拠点、見えない毒、失われた明かり
 震災によってこれらの問題が発生したわけか。」
 



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魅惑
「このリンという女の一行は
 それを解決するために旅しているようじゃな。」
 

カリバー
「まあそうなのかもな。」


ドリス
「で、私たちはどうするの?」


カリバー
「・・・もしかしたら、ほっておいても
 このリンさんたちが何とかしてくれるかもしれない。
 
 それを信じるならば、オレ達は何もせずにおとなしくしていればいいかもな。」
 
 
魅惑
「じゃが、おぬしはそんなつもりはないだろう?」


カリバー
「うむ・・・
 解決するなら早いほうがいいし、
 むしろ、早く解決しないとどんどん被害が広がるとみた。
 
 よって、ちくやらギルドも今回の問題解決に独自に乗りだすことにしたい。
 
 
 が、もうすでに命に関わるおおごとになっているのは間違いない。
 なので、今回は強制はしない。
 

 ていうかできない。」
 
 
魅惑
「わらわは、カリバーとともにある。
 どこまでもついていくぞ。」
 
 
クイン
「それくらいのことは予測済みです。
 それがゆえのこのフルプレートアーマーなのです。」
 
 
ドリス
「ああ!
 クインさん、久々に人間の騎士キャラですね!」

 
 
クイン
「そういうツッコミが来ますかw」


カリバー
「あれ・・・オレは気づかなかったというか、スルーしてたわ・・・」


ドリス
「この通りで、人数が多いほうが気付く人も増えるし、原因究明の手助けができるかもしれない。


 実はいうと、里帰りしてたということで、私の両親もいるのよ。
 無事だったのだけど、この地から避難はしたくないといってるのね。
 そして私は「好きにしなさい」と言われたわん。」
 
 
カリバー
「好きにしなさい・・・か。
 ある意味最大の自己責任の言葉だな。」

 

クイン
(多分、頭に『私たちのことはいいから』が抜けた『好きにしなさい』だな。
 逃げるもとどまるも好きにしなさい・・・か。

 そもそも、一口に逃げると言っても、
 家・財産・仕事・家族・友人、
 あらゆるものを、自分の今までの人生を捨てるといってもいい。
 そんな簡単に決断は下せなくても仕方ない。


 それプラス、年齢的なものもあるだろう。
 老い先短いならなおさらかもしれん・・・)




ドリス
「だから、私もみんなといっしょにいくわ!
 早く解決させることが、何よりの安心だと思うし。」
 
 
カリバー
「正直、今回は女・子供はひっこんでもらっても誰も文句いわないと思うぜ?」


ドリス
「都合の悪い時だけ女・子供を持ち出すような私じゃないわ。」 
 

カリバー
「かっこいいねえ、男だねえ。」


クイン
「私が女性だったら惚れてますね。」


魅惑
「さすが田舎女!肝が据わっておる!」


ドリス
「なによう、魅惑ちゃんまでそんなこと言わないで欲しいわん!」


カリバー
「わはははははは」









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カリバー
「とりあえず、今のオレ達では力不足もいいところだ。
 ある程度鍛えておく必要がある。
 
 水の国に闘技場があるから、そこで腕を磨くぞ!」






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こうして、ちくやらギルド一行は
震災によって破壊された拠点・見えない毒・失われた明かりの原因究明のたびにでることになった。

彼らが待ち受ける運命は・・・
そしてこの世界の行く末は・・・



 




「作業着なのてに首の襟を立てる」という
若干のレンほーネタもまぜてますが、
話の主題は「汚染された食べ物」の話です。
解決策はしめしてませんが・・・

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  1. 2011/03/29(火) 22:00:05|
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