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ちくやらアーカイブ

このブログは気分よって構成されています。 BGMも気分で流してます。 あなたの忍耐に感謝します。

巡り廻る。第9話「『誰かが何とかしてくれる』の誰かと何かをやってやる!」

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三つ目の破壊された拠点を救ったカリバー達は
闇の国にさらに危険な拠点があることを知る。
最後の戦いに赴いたが、敵が強く、その最深部にいる
強大なボスの前に戦う気力を失ったカリバー達は逃走。

その逃げた先は、リンの故郷だった。






かつて自分が震災に巻き込まれて行き倒れたところを助けてくれた命の恩人。
その彼女が、自分だけでなく、この世界の全ての人間を助けようと
闇の国の拠点に向かっている。




それにひきかえ・・・





















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無言のカリバーは気づいたら雪原にいた。
その一人のカリバーをモンスターが襲いかかる。



そして・・・









ドカーーーーーーーン!



クイン
「うわあ!」


ドリス
「きゃあだわん!」


魅惑
「何事じゃー!」


クイン
「あっちから煙が出ています。
 震災の被害かもしれません。いきましょう。」
 
 
ドリス
「ええ!」


ドリス達がかけつけると、雪まみれになったカリバーが寝転がっていた。


魅惑
「うわー!
 カリバー、大丈夫か?
 怪我はしてないか?」
 
 
カリバー
「ははは・・・雪国だけに頭を冷やせたぜ。」


ドリス
「何があったのよう・・・」


カリバー
「闇の国の拠点に行くぞ!」


クイン
「藪から棒にどうしたのですか?
 もうわれわれは撤退するのでは・・・」
 
 
カリバー
「すまない。
 どうかしてたわ、オレ。」
 
 
ドリス
「元気戻った?」


カリバー
「かろうじて・・・な。」


魅惑
「それでこそカリバーじゃ!
 あんな弱気なカリバーなど見たくない。」
 
 
カリバー
「いや・・・その弱気なカリバーもオレ自身さ。
 強気ではいたが、どこか心の奥底では怖がってたんだろうな。
 
 地震、破壊された拠点、見えない毒・・・。
 
 頭でわかってたつもりで、頭ではわからないどこかで
 ビビってしまったんだと思う。

 
 なんつうか、『死』を本能か直感で感じたんだろう。」
 
 
クイン
「ふむ・・・
 死の危険や覚悟など、本当の死を目の前にするまではわからないものなのでしょう。
 カリバー殿は、あの巨大な闇のボスを目の前にして
 それを見抜いてしまったと。」
 
 
カリバー
「だが、リンさんはその巨大なボスに挑もうとしている。
 女がそれをやろうとしてるのにオレが尻尾まいて逃げるとか
 そういうことを知ってしまったからな・・・。

 このままだと一生恥じと悔いを背負って生きていくことになるだろう。」
 
 
ドリス
「生き残るためには恥じも何もないと思うわん。」


カリバー
「まあな。
 多分そっちの方が賢いよ。
 けどオレはバカだからなw

 
 
ドリス
「そうね。
 そしてそれにつきあう私達もバカだわん。
 
 
クイン
「・・・本当はこういう局面では逃げるのが本来の私なのですがね。」


魅惑
「カリバーといれば絶対大丈夫じゃ!」


カリバー
「じゃあ行くか!
 最後の決戦に!
 
 
 ・・・と、その前にできる限りの準備だ。」
 
 
 

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レベルが低いので最低限の装備をそろえます。
このゲームは武器屋や防具屋などの店に並ぶ品物は
基本的にランダムです。





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で、その乱数が発生するのはお店に話かけた時になります。
だから、目当ての品物がでるまでセーブ&ロードをひたすら繰り返します。



カリバー
「これ、適当にやってたらまともな装備買えないね。
 いままで適当にやりすぎてたよ。

 これで武器と防具はそこそこのものをそろえることができた。
 少なくともこのまえボコボコにされた雑魚敵には勝てるようになるはず・・・。」
 
 
クイン
「最後のボスは?」


カリバー
「なんとなく想像はついているんだが、いままでのオレ達では無理だったのは間違いない。

 あの拠点から逃げてここまできたわけだが、ただ逃げてたわけじゃない。
 一応それなりにレベルは上がっているからある程度戦えるようにはなったはずだ。

 オレは対抗しうるスキルは身に付けたしな。」
 
 
ドリス
「それがさっきの爆発なのね。」


カリバー
「うむ。」


魅惑
「頼りにしておるぞ。
 わらわも回復を精一杯がんばる!」
 
 
クイン
「ブレイク系のスキルはおまかせください。」


ドリス
「後ろでピンポイントの攻撃でがんばるわ。」


カリバー
「懸念点は・・・まあ、それはよっぽどレベル上げと装備強化をしない限りは解消されん。

 そしてそれを待ってる時間はもうない。
 拠点再破壊前に事態を収束できなければ、オレ達だけでなく
 この世界のみんながオワコンだ。


 危険に賭けだがやるしかないぜ。
 では行くぞ!
 ちくやらギルド最後の戦いだ。」
 
 
 
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闇の国に再度突入するカリバー達。






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途中出てくる敵と戦い、今回はちゃんと通用することを確認。




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城内の敵も新スキルを駆使して突破するカリバー達は
前回とは違い誰一人やられることなく最深部までたどり着くことに成功した。





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そして対峙する巨大なボス。


カリバー達の最後の戦いが始まった!






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ボスの名は闇竜。
物理攻撃力、魔法攻撃力ともに高く、
クインのブレイク系を当てないと
前衛のカリバーが即死しかねない攻撃力を誇る強敵。




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まず取り巻きの敵を削る必要がある。
カリバーが覚えた『地雷』のスキルは、
設置したマス目に敵が移動すると発動し、
設置マスの上下左右を爆発で攻撃する。

これにより範囲攻撃に乏しかったカリバーが範囲攻撃できるようになり
一気に攻撃力が増した。

これで削りつつ、ドリスが同じ敵をピンポイントで攻撃することで
確実に敵を一体ずつ減らすことに成功。



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闇竜一体になったらこちらのもの。
魅惑で的確に回復しつつ全員で攻撃を当てていく。






以上をふまえて闇竜戦の動画です。


カリバー、レベル14・弩スキル20
魅惑、レベル14・本スキル20
クイン、レベル13・剣スキル19
ドリス、レベル13・弓スキル17

で、戦いました。






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闇竜を撃破したカリバー達だったが・・・




ドリス
「全然倒れる気配がしないわん!」

カリバー
「ここまではオレの読みどおりだ。」


クイン
「・・・前回ここに来たとき、
 そこまで先読みしてたということですか!」
 
 
カリバー
「いや、そこまで読みきってたわけじゃないが、
 リスク管理というのは、基本、あらゆる事態の先まで想定すること。
 お気楽に何も考えず大丈夫だの大変だので騒いだりしない。

 

ドリス
「だったら私達にも説明してほしかったわん!
 何も言わずに逃げ出したくせに・・・」


魅惑
「それはわらわも最もだと思うぞ。
 どうするのじゃ、これから。」
 
 
カリバー
「ここまで戦えたことをふまえてオレの想定では
 今の闇竜より、1~2ランク上の強さになると思う。
 きつい戦いには変わりないが戦えないわけじゃないはず。
 
 ただ、今の戦いでもそれなりにダメージを受けている。
 この弱った状態で最も敵の多い最初のターンを耐え切れるか。
 
 そこがどうしても運にならざるを得ない!
 
 オレが感じた死の予感は、多分そこだと思う。」
 
 
クイン
「下手したらいきなり一人やられるかも・・・ですね。」


ドリス
「だったら、後列の私がその役をやるわん。
 最低でもカリバー・魅惑ちゃん・クインさんがいれば
 何とかなるはずだわん!」
 
 
クイン
「・・・今回ばかりは人を助ける余裕はなさそうです。
 ドリス殿の勇気ある提案に感謝します。」
 
 
魅惑
「さすが田舎女!肝が据わっておる!」


ドリス
「その台詞、第四話でも聞いたわん!」


カリバー
「ははは・・・プロはどんな時でもジョークを忘れない。
 お前達と戦えてよかったよ。

 
 
真・闇竜となったボスがカリバー達に襲いかかろうとしたその時!




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リン達一行が間に合った!
彼女達はこの闇の国の拠点を修復させるための手段を
火の国・地の国・水の国の三箇所を巡り廻って探していたのだった。





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そして、カリバー達を完全回復させてくれたのであった。


ドリス
「これは・・・」


クイン
「これならいけるかもしれません。」


魅惑
「よっしゃー!いけるぞ、カリバー!」


カリバー
「リンさんたちは、こうやって人々を助けてきたんだろう。
 今回のような大変な事態になったとき、何も知らない・できない人は
 『誰かが何とかしてくれるはず』と願うしかない。
 
 彼女たちや、他にもたくさんの英雄が今までそれをやってきてくれたんだ。
 
 
 今回、それがオレ達だ。
 
 
『誰かが何とかしてくれる』の誰かと何かをやってやる!









最終決戦も動画に撮りました。
約16分に及ぶ死闘で、実際にボスを撃破するまでに
10回くらい全滅してやり直しています。


上でカリバーが書いたとおり、敵の数が最も多い最初のターンで
ターンの行動順しだいではこちらが動く前に一人殺されることが
普通にある戦いになってました。

魅惑の回復も詠唱妨害される危険があり、
回復アイテムの方を的確に使って回復、
そして隙を見つけて、カリバーの持つ「眠り矢」で敵の動きを止め
「地雷を設置するための隙間」を作ることができたら
やっと勝機が見えたという戦いでした。







そして・・・











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カリバーの仕掛けたトラップが真・闇竜をとらえ
ついにとどめをさした!




カリバー
「ちくしょう!トラップ使いだぜ!」


ドリス
「やったあああ!」


クイン
「よし!」


魅惑
「わあああああああ!」








真・闇竜を倒したがそれは一時的なもので、またすぐに息をふきかえす。



だが、リン達への時間稼ぎには十分であった。




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光を取り戻す最後の作業に取り掛かるリン。






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最後の破壊された拠点にいるボスの封印に成功。
これにより、世界は光を取り戻した。





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クイン
「よかったですね。」


ドリス
「カリバーのおかげとか言ってるわんよ。」


カリバー
受けた恩は倍返し。
 受けた屈辱は三倍にして返す。
 

 これがオレの主義だ。」
 

魅惑
「確かに三倍返しでボス撃破じゃー。
 わーい、わーい、さすがにカリバー」
 
 
カリバー
「うわ!
 顔にだきつくな、きちゃない。」
 
 
魅惑
「なにをー!」


クイン
「ははははは」


ドリス
「うふふふふ」










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こうして、震災の被害を受けた
火・土・水、そして闇の四つの拠点に光を取り戻すことができた。


世界に光が取り戻されたのであった。




そしてエピローグへ。





タイトルの台詞はながったらしいけど、
『誰かがなんとかしてくれる』というのは、
今現実として原発の事故対処をしている方々に対する
私を含むみんなのことだと思います。


結局、義援金だのチャリティーだのいっても
根っこの問題の解決に対して我々はなんもできてないわけで、
東電にしろ、その下請けさんにしろ、自衛隊にしろ
誰かがなんとかしてくれているから、
こうして我々がまだ生きてられるということにならないかなと。



今回、見知らぬゲームでこういう展開にしたのは
そういう人たちが今も戦ってるよ・・・ということを
どこか残したいなあというのがあったからでした。


前回の話とあわせて、唐突な展開ではあったけど
一応、主人公の「勝利」→「挫折」→「努力+友情」 →「勝利」という
構図になってたりしますw



あと一話はエピローグです。
土日のどちらかで書いておしまい。
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  1. 2011/04/08(金) 22:55:46|
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