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ちくやらアーカイブ

このブログは気分よって構成されています。 BGMも気分で流してます。 あなたの忍耐に感謝します。

第12話・・・雪月風花

ギンヌンガB4Fのボスを倒してクエストをクリアしたちくやらギルドは
いよいよ第4階層に足を踏み入れた。


そこは一面の桜が咲き乱れる世界であった。





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ユキ
「わー、綺麗ー!」


セツ
「これはすげえ!」



声をあげて喜ぶ正羽兄妹。
そしてみわくもまた声をあげていた。


みわく
「ほうほう、これはまた。
 わらわの故郷を思い出すのう。」


ユキ
「みわくちゃんの故郷?」


カリバー
「ふむ。
 もう日本でのサービスは終わってしまったが、
 管理人がかつて『まじかるブラゲ学院』というブラウザゲームをやっていて、
 そこに『サクラ仙境』というのがあってね、
 みわくはそこ出身だったのよ。」


みわく
「そうじゃ。まいったか。」


セツ
「参りはしねえが、そんなマイナーゲーム出身だったのかよ。」


カリバー
「確かにw
 よくこのゲームのキャラを今までひっぱってきたよ。
 すっかりレギュラー入りしてるし。」



しばし桜の花見としゃれ込む一行だったが、
ここでカリバーひとつ問いかけをする。



カリバー
「第4階層までこれたわけだが、
 ここで今までの冒険を振り返ってみよう。

 第一階層、第二階層、第三階層ときていたが、
 どんな風景だったか覚えているか?」



セツ
「第一階層は、まあ普通の森だったな。
 緑のおいしげった世界だった。」


みわく
「第二階層は紅葉の世界じゃったのう。
 季節でいうと秋かの。」


ユキ
「第三階層は私の名前でも雪の世界でした。
 季節でいうと冬ですね。」


セツ
「すると第一階層は夏か。」


ユキ
「そして第4階層の桜は春。


 ・・・ああ!そういうことだったんですね!


カリバー
「ユキさん頭いいな。
 もうわかったのかよ。」


ユキ
「私にはとてもうれしいことでしたから。」


セツ
「なんだよ、どういうことだよ、ユキ。」


みわく
「わからんぞー!
 早く教えるのじゃー!」


ユキ
「えーと、今回のタイトルでもあり、私がカノンスさんから譲りうけた
 国営レストランの名前が『雪月風花』です。

 この言葉の意味は
 『四季折々の自然の美しい景色のこと』なのです。



セツ
「!
 なるほど!」


みわく
「おおー!」


カリバー
「ククク・・・どうよ、驚いたか?
 ちゃんと意味があってあの名前を考えたんだぜ?」




カリバー、渾身のドヤ顔である。



ユキ
「てっきり私の名前の雪だけになぞらえていると思ってましたが、
 ここまで考えていたのですね。

 さらに言うと、もっと私達四人にも関係している言葉ですよね。」


カリバー
「ほうほう、そこまで読むとは。」


セツ
「???」


ユキ
「えーとね。
 雪月風花の『雪』は私のことだけど、
 『花』はみわくちゃんのことなのよ。」


みわく
「おー!
 わらわは桜の妖怪。
 つまり『花』のことだったのじゃな。」



ユキ
「まだありますよ。
 雪月風花の『風』。

 これはカノンスさんのことですね。
 そのいろんなところで冒険する生き方が、『風来坊』です。



カリバー
「まー、いろんなゲームで冒険してるからなー。」


セツ
「じゃあ俺は?」


ユキ
「えーと、残りが『月』だから・・・。


 えーと、うーんと・・・・


 漢字の読み方が似てる?


セツ
「ズコー!」


カリバー
「わっはっは!
 それはいい。

 お前、今日から『正羽 刹』じゃなくて、『正羽 月』に名前変えろwww」



セツ
「ジジイ~~!てめえ~~!」


ユキ
「うーん・・・惜しいなあ。
 兄さんだけちょっと当てはまらないわ。」



残念そうにするユキだったが、
カリバーはそうではなかった。




『月』とは「次」。
「明るさが太陽の次ぎだから「次(つぎ)」の意味」をしていた。





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『太陽』と『月』についてはこのゲームのオープニング曲でも使われている言葉でもあるし、
この後でてくる『ソラビト』の台詞でもその言葉が出てくる。





しかし、カリバーが本当に意味したかったことは、『次の冒険者』としての意味だった。
自分の引退を示唆し、セツやユキなどの若い世代へのバトンタッチを考えていた。






だが、そのことは誰にも口にはしないだろう。











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第4階層に入ると、最初に鳥人間がでてきて
ミッション発令となる。




カリバー
「というわけで、長い前置きもここまでにして
 ダイジェストで第4階層を攻略していこう。」









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カリバー
「16階にいるFOEの『破滅を呼ぶ光鳥』。

 こいつは弱い。
 力溜めの後、ブルータルレイという全体属性攻撃をしてくるが、
 力溜めをした次のターンに、アイテムの『轟音弾』を使えば解除して無防備になる。

 それをしているだけでほぼ無抵抗のままボコって撃破だ。
 16階に来た時点でも勝てる雑魚だった。」






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カリバー
「倒すと強い剣が買えるようになるので、是非倒しておこう。」






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ユキ
「17階を探索していると、このようなイベントがありました。」



カリバー
「む・・・これこそは数多くの冒険者を地獄に叩き込んだといわれる
 エトリアの悪夢・・・」



セツ
「知っているのか、おっさん!?」



カリバー
「ああ・・・『危険な花びら』といって、
 複数で出てきて一斉に全体睡眠攻撃をしてくる。
 当然一撃で倒せるHPではなく、パーティーはみな一斉に寝てしまう。
 寝たら次のターンに全体攻撃の花びら攻撃をしてきて
 そのままパーティーがやられる。
 もし生き残ってもまた全体睡眠がきて、まじでなすすべもなく全滅していったという
 恐るべき敵だった。」






カリバー
「これなんか、世界樹ユーザーでは有名じゃないかなあと思う。」


セツ
「やべえじゃねーか!
 どうすんだよ。」


ユキ
「どうもこのイベントが発生したら戦闘は避けられないようです。」


カリバー
「しかたねえ!覚悟して戦うぞ!」



みわく
「うわー、くるぞー!」




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セツ
「・・・」


ユキ
「・・・」


みわく
「・・・」


カリバー
「おい!誰だよこいつwwwwwwwwwwwwwwwww」



セツ
「おっさん!話が違うじゃねーか!」


ユキ
「いえ・・・違くもないわ、兄さん。
 カノンスさんが紹介した動画にもイノシシの敵がいる。」


みわく
「人違いではないのか?」





カリバー
「んー、
 俺はてっきり花びらの方だと思ったし、他のユーザーもそう思ってるはずだ。
 元祖世界樹2でも危険な花びらがでたはずだ。

 これ、ひょっとして開発者が勘違いしたんじゃねーか?
 今作のゲームバランスといい、世界樹を理解していない人間が作ってるなーと思ってたが
 ネタまで人違いで理解してなかったとしたら、とんだお笑い種なんだが・・・。


 
ユキ
「もしかして花びらと思わせてイノシシを出して
 「違うじゃないか」と思わせるための、一ひねりはいったギャグなのかもしれませんよ・・・。」



カリバー
「今作の開発スタッフを叩きこそすれ擁護する気は全くありません。」




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カリバー
「それはそれで戦ってみたらけっこー強かった。
 スキュレー戦で使いはじめた、『身代わりの誓い』をメイン戦法にしているが、
 このスキルの欠点は「スキルの貼りなおし』だ。

 ここだけみわくがノーガードになって被ダメが大きくなり
 もし全員をかばったら死んでしまう恐れがある。

 それを防ぐ方法は二つあって、
 ・フォース発動でHPをあげる。
 ・皮硬化の他にストナードを使って防御バフを二つかけた状態にする。


 で、凌ぐことが大体できるね。」




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カリバー
「では次、17階のFOE、『突き進む犀角』だ。
 プレイヤーとマップ上で軸があうと、一瞬で間合いをつめて突進してくる。
 が、ここでプレイヤーに当たらない場合、突進した先がマップ上の空欄だった場合に
 穴に落ちて死んでしまうというやつだ。」


セツ
「第一階層のFOEやキマイラにあった落とし穴もそうだけどよ、
 こいつら普段どうやって生活してるんだよ。」



カリバー
「そうだよなあ・・・。
 ゲームにリアリティを求めてもしょうがないけど、
 それはそれでちょっとありえない仕様の敵を配置されると興ざめするよね。」




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みわく
「そんなこといってる場合か。
 こやつ、とんでもなく攻撃力が高いぞ。」


ユキ
「防御してないと後列にいる私でも即死してしまいます!」


カリバー
「むろん、俺なんかトラッピングで待ち構えても直撃食らった即死だぜ。
 それくらいダメージが意味わかんない敵だ。
 だから、身代わりの誓いの範囲内にはいるHP50%以下まで調整するのが大変になっている。」




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カリバー
「そこで、17階にはダメージゾーンがあちこちにあるので、
 あらかじめみわく以外のHPを減らしてから戦えばいい。
 そうすれば、1ターン目からみわくがフォース発動して身代わりの誓いを使えば
 あとはいつもどおりに戦える。

 こいつの攻撃は「壊属性」なので、そのアクセサリーで固めておくこと。

 この敵も戦い方次第では17階に来た時点でも勝てるFOEだ。」






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カリバー
「ちなみに頭を封じた状態で倒すと条件ドロップが手に入る。
 ただし、頭を封じると次のターンに解除とHP大回復をしてしまうので、
 トドメをさす直前で封じること。」





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カリバー
「18階のFOE、『突貫する大蛙』。
 こいつもさっきの17階のやつと同じで、穴に誘導すると落ちて死ぬ。

 戦闘した場合、1ターン目で子分の『恨み募る蛙』を四匹呼ぶ。
 この子分の蛙は『呪い』をかけてくる。
 呪いにかかると、こちらの与えたダメージが跳ね返ってくるので、
 解除しないとまともに戦えなくなってしまうが、次から次へと呪いをかけてくるので
 まともにやると戦えない。」





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カリバー
「しかしこいつも、『身代わりの誓い』を使うことで、
 呪いが攻撃をしないみわくだけに集中するので
 残ったメンバーで子分どもしとめにかかれる。
 トラッピングの的だし、ガンナーだと貫通攻撃の的だね。

 なので、こいつらも18階に来た時点で撃破可能。」





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カリバー
「そして19階。
 移動床のトリックになかなか気づけず攻略するのに時間がかかってしまっていた。
 それはそれで20階への階段にたどり着いたんだけど、
 その時にフロアジャンプがまたしても解禁されてしまった。」


みわく
「ギンヌンガと同じで枠線を描いておらぬのにのう・・・。」


カリバー
「移動床が多いからマップを埋めるところが少なくて
 フロアジャンプの判定が甘いのかもな。

 ギンヌンガの時もそうだったけど、
 フロアジャンプの解禁をふせぎたければ地図を描かなければいいと思う。
 階段登る前に描いた地図を消す。
 でもこのゲームって地図を描くのが売りなわけで、
 それをやったらもう何が何やらわからなくなるw



 要はフロアジャンプをなくすか、階層突破時点で解禁とか他の条件にして欲しいってことかな。」




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カリバー
「19階のFOEを倒す前に20階にいったら、イケメンの鳥人間がでてきた。
 ブラック企業の親玉にあってミッション発令しておいた。」


セツ
「おっさんだってブラック企業呼ばわりしてんじゃねーか!」


カリバー
「意外とお前のあれが面白くて気に入ったんだよw」




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カリバー
「では19階のFOE、『怒れる猛禽』。
 世界樹4の頃からいるね、この人。

 『暴風の翼』という全体の盲目付きの攻撃をしてくる。
 身代わりの誓いの範囲内になるまではしょうがないが、
 HPが調整できたら、後は他のFOEと同じだ。」


みわく
「結局、第4階層のFOEはほぼ全部同じパターンで攻略できてしまったのう。」




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カリバー
「まあなー。
 こういう状態でみわくのガードが解かれるときがもっとも危ないのだけど、
 一応それを凌げるダメージだったからね。」




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その後、ちくやらギルドは20階の中心部から19階、18階、17階と下っていき、
16階の隠し通路を開通して、ボスまでの道を確保した。

ただ、ここまで来るのは実はかなり大変だったりします。
わざわざ書いてないけど、エキスパートだから道中の雑魚敵が強く
全滅もそれなりにしています。
20階からでるコカトリスという石化攻撃をしてくる敵がかなり厄介でした。






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イケメン鳥人間との会話を済ませ、いよいよ第4階層のボスとの戦い。





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・・・の前に、ボスのまわりに16階にいたFOEの『破滅を呼ぶ光鳥』が二体いるので
先にこれらを倒しておきます。
乱入される可能性があったので。





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そして第4階層のボス、元祖では「お春さん」なんて呼ばれていたハルピュイアとの戦いが始まった。






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敵の攻撃を分析し、装備を整えて挑むちくやらギルドであったが・・・








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カリバー
「やばい・・・・。
 こいつは勝てない!

 スキュレー戦よりもはるかにやばいぞこれ・・・。
 『ハル』ピュイアだけに。

 冗談はさておき『補食の宴』という攻撃がどんどん攻撃回数があがって捌ききれなくなり、
 どうしても仲間に被弾して壊滅してしまう!
 10数回くらいあるから、身代わりの誓いでは絶対カバーが漏れる。
 そこから頭・腕・足縛り付きという意味わからん攻撃だ。

 まじで勝てねえ!
 俺達の四人旅もここまでか・・・。」





実際、一番がんばって戦えて写真のところまで体力を減らせましたが、
ここまでこれるのはほぼ『稀』で、
大体中盤あたりで壊滅している状態だった。



ちくやらギルド、第二の危機を迎える。

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  1. 2014/12/23(火) 17:29:03|
  2. 世界樹の迷宮2っぽいゲーム 新三羽烏|
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